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研究最前線
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2024年3月15日
研究最前線
モリアオガエルはなぜ地表と木の2パターンの巣を作るのか? 名大教授らが産卵行動の理由を調査 理由は「温度調整」
名古屋大学の梶村恒教授らの研究グループは、日本の森林に生息する「モリアオガエル」の産卵行動を調査した。それによると、地面と樹上に巣を作るのは、温度調節のためであると考察されている。この知見は両生類における産卵行動の進化、 […]
2024年3月15日
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電池中の水が氷る過程を可視化 JAEAなど4機関が世界初 燃料電池内部の凍結挙動を観察する装置などを開発
日本原子力研究開発機構(JAEA)ら4団体の研究グループは14日、氷点下の環境での燃料電池内部の凍結挙動を広い視野で観察するための大型環境模擬装置と水と氷を高精度で識別する技術を開発したと発表した。車載用燃料電池のさらな […]
2024年3月15日
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アザラシの歯とプランクトン捕食の関連とは? 総研大が調査 「ギザギザ」具合高いほど多い摂取量
アザラシのギザギザの葉にはどのような役割があるのか―。総合研究大学院大学の石原有乃大学院生らの研究グループは、アザラシの歯と動物プランクトン捕食の関連性を調べた。ギザギザ具合が高いほど、摂取量も多いことが分かっている。 […]
2024年3月15日
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高血糖下の細胞研究は酸素濃度に注意 東北大×農工大が解明 正常な血管維持のための内皮細胞の環境応答
東北大学と東京農工大学の共同研究チームは、血管の内側を覆う血管内皮細胞単層の周囲のブドウ糖(グルコース)の濃度と酸素濃度が細胞の動態に与える影響と変化のメカニズムについて研究した。これは血管恒常性の維持に関する重要な知見 […]
2024年3月15日
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日本人アルツハイマー病では初 東大・新潟大研究Gが多遺伝子リスクスコア構築 個別改良などへの応用に期待
東京大学と新潟大学の研究グループは、疾患による複数の遺伝的変質「ポリジェニック効果」を定量化する数理モデルを日本人アルツハイマー病に対して初めて開発した。遺伝リスクが定量可能なPRSで個人を層別化することにより、リスクに […]
2024年3月14日
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⾼光安定性で低毒性の「ソルバトクロミック蛍光⾊素」 東工大×九大研究チームが開発 約50年間の問題を解決
東京⼯業⼤学と九州⼤学の研究チームは、⾼光安定性で低毒性の「ソルバトクロミック蛍光⾊素」を開発した。約1時間の細胞分裂において、細胞膜中の脂質の組成や流動性を連続撮影することに成功している。約50年残されてきた、光安定性 […]
2024年3月14日
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光合成細菌の生きた化石「カンディダトゥス・クロロヘリックス・アロフォトトロファ 北大・加ウォータールー大研究Gが発見
北海道大学とカナダのウォータールー大学の研究グループは、新奇性の高い細菌「カンディダトゥス・クロロヘリックス・アロフォトトロファ」を発見した。酵素を発生させない光合成を行う珍しい仕組みを持っていることが明らかになっている […]
2024年3月14日
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血液から脳腫瘍と悪性度を判別 東北大教授らが成功 手術前診断で使われる可能性
東北大学の松浦祐司教授の研究グループは、少数の血液を使って悪性脳腫瘍「神経膠腫(こうしゅ)」の発症とイソクエン酸デヒドロゲナーゼ(IDH)遺伝子の変異状態を早期に判別することに成功した。これは将来的には手術前診断の一助に […]
2024年3月14日
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遺伝研が学術誌の言語障壁を調査 「言葉の壁を壊す取り組みが必要」 影響力が高いほど壁克服に冷淡
国立遺伝学研究所は、学術誌の言語に関する方針などを調べた。多くの誌面で言語障壁を克服する最小限の努力しかしていない状況が明らかになっている。言語障壁を破壊する取り組みが必要であると指摘している。 科学研究はさまざまな言語 […]
2024年3月14日
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炎症性単球がマクロファージへと変化する仕組み 東京医歯大等が共同研究で解明 アレルギーの治療法開発に貢献
東京医科歯科大学と順天堂大学、東京理科大学などは共同研究で炎症性単球がアレルギーを抑制するマクロファージへと変化していく仕組みを解明した。アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー炎症を効率的に抑制できる有望な治療標的の開 […]
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