文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年3月16日
研究最前線
ナノセルラーグラフェンを自己組織化 ナトリウムイオン電池の高性能化を実現 東北大教授らが明らかに
東北大学の加藤秀実教授らは金属溶湯脱成分法によりビスマス液体中で炭素原子が継ぎ目のないナノセルラーグラフェン(NCG)を高速で自己組織化し、これが黒鉛化処理を経て高い引張強度と高い導電率を呈することを明らかにした。 加藤 […]
2024年3月16日
研究最前線
メダカの性が決まる前に卵を作る準備を開始 名大・北大・京大共同研究Gが明らかに 性の初期設定はメス
名古屋大学と北海道大学、京都大学の共同研究グループは、メダカを用いて卵の極性(不均一性)が作り出される仕組みを明らかにした。性が決まる前に生殖細胞は卵を作る準備をしている事象を解明し、脊椎動物の身体の軸構造形成がいつ始ま […]
2024年3月16日
研究最前線
神経活動に基づく全脳シミュレーションが可能に 東大研究Gが新たな数理解析法と神経活動予測モデルを開発 世界初
東京大学の豊島有准教授らからなる研究グループは、新たな数理解析手法「TDE-RICA」などを生み出して全脳神経活動に基づいた全脳シミュレーションを世界で初めて可能にした。日本時間16日付のオープンアクセス誌で公表している […]
2024年3月15日
研究最前線
医療などでも使える高価な物質「ホタルルシフェリン」 2工程で合成できる新手法開発 近大が日本理化学工業と
近畿大学とチョークなどを作る「日本理化学工業」の研究グループは、ホタルが発光する際に出す物質「ホタルルシフェリン」を2⼯程で合成する新⼿法を開発した。低廉で迅速な工業での製造の確立が期待されている。 ホタルルシフェリンを […]
2024年3月15日
研究最前線
新触媒「リン化ルテニウムナノ粒子」 阪大准教授らが開発 高い硫黄耐性でアミノ化反応を効率的に促進
大阪大学の満留敬人准教授らは、触媒の性能を低下させる触媒毒である硫黄に高い耐性を示す「リン化ルテニウムナノ粒子」を開発した。硫黄含有アミンを高効率かつ低環境負荷で製造する新規触媒プロセスの開発に貢献しそうだ。 硫黄原子は […]
2024年3月15日
研究最前線
電気抵抗が25%変化する「磁気抵抗スイッチ効果」 東大と産総研が発見 機能性デバイスの実現に貢献
東京大学と産業技術総合研究所は共同で、鉄(Fe)と酸化マグネシウム(MgO)の2層構造からなる電極をもつホウ素(B)を添加した半導体の20ナノメートルのチャネル長を有する二端子デバイスによって、磁場で制御可能な「抵抗スイ […]
2024年3月15日
研究最前線
ヒトの知的行動を管理する神経が魚にも存在 理研TLが発見 両者の知性を支える動作原理の解明に期待
理化学研究所脳神経科学研究センター意思決定回路動態研究チームの岡本仁チームリーダーらは、人の知的行動をつかさどる神経回路が魚にも共通して存在することを発見した。人と魚の知性を支える基盤の動作原理の解明が期待されている。 […]
2024年3月15日
研究最前線
70歳以上で難病「急速進⾏性⽷球体腎炎」による透析割合が上昇 平均年齢も増 新潟大が分析
新潟⼤学の若杉三奈⼦特任准教授らの研究グループは、指定難病「急速進⾏性⽷球体腎炎」の透析導⼊患者数と導⼊率の経年変化を評価した。男女ともに70歳以上の透析者数が上昇しており、今後の⾼齢化に伴って⾼齢患者が増加する可能性が […]
2024年3月15日
研究最前線
ガラス越しレーザー照射でナノ加工 東北大准教授らが実現 新加工法の開発に貢献
東北大学の小澤祐市准教授らの研究グループは、特殊なレーザー光「ベクトルビーム」を使うことで極めて微小かつ高強度の集光点を形成できると明らかにした。これは新たなレーザー微細加工法の開発などにつながりそうだ。 研究グループは […]
2024年3月15日
研究最前線
モリアオガエルはなぜ地表と木の2パターンの巣を作るのか? 名大教授らが産卵行動の理由を調査 理由は「温度調整」
名古屋大学の梶村恒教授らの研究グループは、日本の森林に生息する「モリアオガエル」の産卵行動を調査した。それによると、地面と樹上に巣を作るのは、温度調節のためであると考察されている。この知見は両生類における産卵行動の進化、 […]
84
85
86
87
88
89
90
91
92
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo