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研究最前線
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2024年4月24日
研究最前線
腋臭の原因菌を発見 新たな酵素配列で破壊 脇の異臭の治療に貢献 大阪公立大など
大阪公立大学などの植松智教授らの研究グループは、腋臭(わきが)をミルク臭(M型)とカレースパイス臭(C型)に分けて比較し、ブドウ球菌がにおい物質の生成に関わっていることを明らかにした。腋臭症に対する新たな治療技術としての […]
2024年4月24日
研究最前線
イカの生殖方法は誕生日で決まる? 「戦い」か「割り込み」か、仮説検証 東京大
ヤリイカ 東京大学の細野将汰大学院生と岩田容子准教授らのグループは、ヤリイカの雄の繁殖戦術が孵化(ふか)日と環境条件が、その作戦を決定していると考察した。気候変動がイカの成熟サイズを変化させ、生殖法の決定に関与するリスク […]
2024年4月24日
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10センチ以上の単細胞生物「ハネモ」 遺伝子の重複が強力な再生能力に貢献 名大・東工大・遺伝研
名古屋大学と東京工業大学、国立遺伝学研究所は共同研究により、難易度が高いとされる大型藻類「ハネモ」の高精度ゲノム解読に成功した。たんぱく質であるレクチン遺伝子が、核や細胞質を指す原形質からでも復活する再生力に関係している […]
2024年4月24日
研究最前線
コオロギの「動く」「食べる」「眠る」を同時解析するシステムを構築 早大×東京農工大
早稲田大学の片岡孝介主任研究員や東京農工大学の鈴木丈詞教授らの研究グループは、昆虫の秘められた日常を解き明かすことを目的として、体内リズムの研究で不足していた姿勢や位置情報から動きを解析することに挑戦した。コオロギで移動 […]
2024年4月24日
研究最前線
達成困難な1.8超の屈折率と透明性を両立 リサイクル可能な有機ELに貢献 早大とミュンヘン工科大
早稲田大学の小柳津研一教授らと独ミュンヘン工科大学の研究グループは、硫黄を含む水素結合を組み込んだ高分子を設計し、達成が難しいとされる1.8以上の超高屈折率と発光素子に適用できる透明性を両立した。リサイクル可能な有機EL […]
2024年4月24日
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米ぬかの抗がん作用を確認 安くて効果的ながん治療薬の開発に期待 東京理科大
東京理科大学の西川元也教授らの研究グループは、エクソソーム様の米ぬか由来ナノ粒子(rbNPs)が優れた抗がん活性を有することを明らかにした。安価ながん治療につながる薬剤の開発に寄与できる可能性があるという。 精米過程で発 […]
2024年4月24日
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新たな生体活性ガラス「MPガラス」を開発 骨再生作用と抗炎症効果を実現 東北大
東北大学の近藤威助教らの研究グループは、既存のものと比較して吸収性が高く、亜鉛イオンやフッ化物イオンなどを放出する生体活性ガラス「MPガラス」を開発。強い骨の再生作用と抗炎症効果を示すことを明らかにした。技術を利用した新 […]
2024年4月23日
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目の錯覚「ネオンカラー錯視」をマウスが視認 明るさ知覚の脳メカニズムを解明 東大
東京大学の渡辺正峰准教授らの研究グループは、世界に先駆けてマウスが周囲の空間に色を補完する「ネオンカラー錯視」を見ていることを示し、その神経機序を明らかにした。視覚の神経メカニズム解明や神経疾患に対する医療応用への貢献が […]
2024年4月23日
研究最前線
感覚受容体の増減はトレード・オフの関係にない ヤマアラシ亜目の遺伝子で研究 宮崎大など4機関
宮崎大学と遺伝学研究所、京都大学、ふじのくに地球環境史ミュージアムのチームは、嗅覚・フェロモン・味覚の感覚受容体遺伝子は、進化の過程で同調的に増えたり減ったりしていることを示した。23日付の科学雑誌に掲載されている。 研 […]
2024年4月23日
研究最前線
膵がんの治療を阻む「線維化障壁」 発生要因たんぱく質を初確認 治療成績改善に貢献 岡山大
岡山大学の狩野光伸教授らの研究グループは、すい臓がんの難治化原因であり再現できなかった「線維化障壁」の形成に、たんぱく質ROCK2が関与することを明らかにした。新たな治療戦略を開発する足掛かりとなりそうだ。 すい臓がんは […]
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