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研究最前線
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2024年4月30日
研究最前線
トランスジェンダー男性へのホルモン療法 投与量で効果変化 1年以内 岡山大
岡山大学の富永悠介助教らの研究グループは、トランスジェンダー男性に対するホルモン療法の効果を研究した。1年以内は投与量の差によって効果の違いが見られるが、それ以降は大きな差は見られなかったとしている。 トランスジェンダー […]
2024年4月30日
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リズミカルで予測困難な動きを生成 筋肉を自らでパターン制御 京大×東大×ブリジストン
京都大学の明石望洋助教と東京大学の中嶋浩平准教授、ブリジストンのグループは、やわらかいロボットの人工筋肉が生み出す動きを人工知能(AI)の基本となるネットワークに利用することで筋肉のパターン制御ができたとしている。 研究 […]
2024年4月30日
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活発な林業、炭素隔離量を2~3倍増加 スギやヒノキなど4種で調査 静岡大
静岡大学 静岡大学の江草智弘助教らのグループは、人工林樹種からなる森林の年齢増加による成長をモデル化した。未来の炭素隔離量を評価すると、活発な林業が二酸化炭素(CO₂)の排出防止につながるとしている。産業で用いられる人工 […]
2024年4月30日
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橋の内部を中性子で確認 非破壊の腐食点検技術を開発 NEXCO中日本と理研
NEXCO中日本と理化学研究所は、橋の目視による点検が困難な場所を可視化するための「理研小型中性子源システム(RANS)」を活用した技術の開発を始めていると発表した。実際に運搬して実用できる装置の発明に取り組んでいくとい […]
2024年4月30日
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ヤマトヤスデの卵巣の構造的多様性を初発見、定説をくつがえす 「ろぼう上皮の構造を再検討する必要」 筑波大
筑波大学の八畑謙介講師らは、ヤスデ類の「ヤマトタマヤスデ」の卵巣を観察し、他足類に存在が否定的であった構造的多様性を発見した。同類の卵のもとである卵母細胞周辺の体細胞層「ろぼう上皮」に多様性を初めて認め、これは昆虫類だけ […]
2024年4月30日
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希少遺伝性自己炎症性疾患「OTULIN」 新たな病態を解明 未診断の人が患者となる可能性 北大×京大×横浜市立大×酪農学園大
北海道大学と京都大学、横浜市立大学、酪農学園大学の研究チームは、希少な遺伝性自己炎症性疾患「OTULIN」関連の自己炎症症候群ORASについて、世界で初めて常染色体顕性遺伝形式で発症することを証明している。これまで診断さ […]
2024年4月29日
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患者の呼吸で肺がんの有無を予測 高感度センサーと機械学習で実現 医療に貢献 NIMS×筑波大×茨城県立病院
物質・材料研究機構(NIMS)と筑波大学、茨城県立中央病院の研究チームは、嗅覚センサーと機械学習を組み合わせることで、肺がん患者の手術前と術後の呼気を高い精度で識別できる可能性を実証した。将来的にがんの早期発見と治療に貢 […]
2024年4月26日
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シベリア森林火災、気温の低下やエアロゾル増加に寄与 2万人超の死者がでる可能性 北大・東大・九大
北海道大学と東京大学、九州大学の研究グループはシベリア森林火災が気候、大気質、経済に与える影響について評価した。北半球での平均気温の低下や日本における死者が2万人以上増える可能性が指摘されている。 グループは気候モデル「 […]
2024年4月26日
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アルツハイマーの発症を抑える遺伝子型「クライストチャーチ」を確認 新たな視点の創薬に貢献 慶應大
慶應義塾大学の岡野栄之教授らの研究グループは、ヒトiPS細胞由来の中枢神経に存在して、血管とニューロンを結びつける「アストロサイト」を用いて、アルツハイマー病に関わる遺伝子が発症や進行を抑える作用メカニズムを解明した。神 […]
2024年4月26日
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気候変動下の生産性1割増 樹木多様性が影響を緩和 30万個体を調査 京大
京都大学 京都大学(現広島大学)の久野真純助教らのグループは、気候変動が生態系機能に負の影響を与える一方で、樹木の多様性がこれを緩和することを解明した。気候の変化に直面した森林生態系の持続可能性を高める研究に貢献するとし […]
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