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研究最前線
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2024年3月13日
研究最前線
微生物に関わるメタン動態を評価 産総研研究Gが山形県沖海底で 環境への影響分析に貢献
産業技術総合研究所の宮嶋佑典研究員らの研究グループは、メタンと水の結晶「メタンハイドレート」が分布する⼭形県酒⽥市沖の海底で、微⽣物がメタンを消費する速度を推定した。生育に酵素を必要とする微生物とそうでない微生物がメタン […]
2024年3月13日
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医師と患者の認識にギャップ 過大評価5割超、3割が過少評価(慶應大調査)
慶應義塾大学の池村修寛研究員らのグループは、不正脈の一種である心房細動の患者の報告する症状と医師の認識のギャップを指摘。最適化のために患者報告指標が有用であることを明らかにしている。 研究グループは330人の新規に通院を […]
2024年3月13日
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発酵食品に欠かせない菌 九大と豪大学が「黄麹菌」のmRNAを可視化 生成メカニズムを初解明
九州⼤学と豪クイーンズランド⼤学の研究グループは、味噌などに使われる⻩麹菌(きこうじきん)が有するでんぷん分解酵素であるグルコアミラーゼの遺伝⼦「glaA」のメッセンジャーRNA(mRNA)を⽣きた細胞内で可視化すること […]
2024年3月13日
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深度1600㌔ 東北大など国際研究Gが地表にないイザナギプレートの残骸を発見「地球内部を知る手がかりに」
東北大学と中国科学院の研究グループは、マントルの中部と下部に現在のプレート沈み込みと無関係の異方性構造を発見し、約5千万年前の太平洋下部マントルフローの残り物であることが分かった。12日付の「ネイチャー・ジオサイエンス」 […]
2024年3月12日
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新型コロナ、ワクチン接種のたびに新たな細胞が生まれる 東京理科大と奈良県立医大の研究チームが解明
東京理科大学と奈良県立医科大学の共同研究グループは、新型コロナウイルスに特異的なT細胞受容体(TCR)のクローンがワクチンを接種するたびに増殖能力を失い、新たに異なるTCRを持った存在が生まれることを突き止めた。 従来の […]
2024年3月12日
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原発性アルドステロン症の最新測定法「CLEAR法」 東北大客員教授らが従来法よりも正確に測定 両法の乖離は約8割
東北大学の佐藤文俊客員教授らの研究グループは、血圧ホルモン「アルドステロン」の最新測定法(CLEIA法)の精度を検証し、CLEIA法が従来法(RIA 法)よりも正確にアルドステロンを計測でき、両者の乖離は77%に上ること […]
2024年3月12日
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「リアルな触覚再現技術」で触感を〝共有〟 産総研が技術開発 エンタメ領域などに寄与
産業技術総合研究所と東北大学、筑波大学らのチームは、触角による情報伝達を可能とする極薄ハプティックMEMSを活用した「双方向リモート触覚伝達システム」を開発した。エンターテイメント領域でのリアルな振動配信や体験の共有での […]
2024年3月12日
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ドルフィンキック、スピードが上がるほど水流が上昇 効果的な練習の考案などに貢献 筑波大と新潟福祉大の研究G
筑波大学と新潟福祉大学の研究チームは、水泳者がドルフィンキックを行った際に、速さが上がるほど水流や渦を上手く利用していることが分かったと発表している。この結果は、アスリートの練習効率の向上などにもつながりそうだ。 研究チ […]
2024年3月12日
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ファインセラミックスの欠陥を可視化 NEDOと産総研が技術開発 製造プロセスの改良を可能に
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と産業技術総合研究所は、ファインセラミックスの生産性向上を目指して、「次世代ファインセラミックス製造プロセスの基盤構築・応用開発」に取り組んでいる。セラミックス内部に存在する […]
2024年3月12日
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抗がん剤「レプトマイシンB」などが体の低温耐性を上昇させる 甲南大が武田薬品と明らかに 人に応用できる見込みあり
甲南大学と武田薬品工業㈱の研究チームは、抗がん剤「レプトマイシンB」と「カンプトテシン」が体の低温耐性を増強させることを線虫を使った解析から明らかにした。人にも同じ効果があれば、遠隔地から患者を輸送する際の延命に役立つ可 […]
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