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研究最前線
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2024年3月27日
研究最前線
唾液で下咽頭がんを早期発見 低刺激で簡単な診断方法を開発 岡山大
岡山大学の衣笠秀明助教らの研究グループは、早期下咽頭(かいんとう)がん患者が持つ唾液のDCC遺伝子のDNAメチル化が、がんでない人の唾液と比較して高頻度で発生していると発見した。これを調べることで下咽頭がんを診断可能だと […]
2024年3月26日
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繁殖期の鳥は大発生する昆虫の天敵になりうるか? 農工大などが発見 ハバチの大量発生にスズメが同調
東京農工大学と神奈川県自然環境保全センター、豪クイーンズランド大学の研究チームは、スズメの仲間「ゴジュウカラ」がハバチの発生数に同調して数を増加させることを発見した。 研究では、神奈川県の丹沢山地にあるブナ林で2013年 […]
2024年3月26日
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遮光による茶葉の表皮細胞のトライコームが減少 広島大が調査 品質向上に貢献
広島大学の冨永るみ教授らの研究グループは、茶の若葉を形成する細胞の毛状突起「トライコーム」が遮光で減少することを発見した。この発見は、トライコームと者の品質との関係を明らかにするために重要な知見といえる。 研究グループは […]
2024年3月26日
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南極海氷域を1000㌔伝播した波の観測に成功 東大と極地研
東京大学と国立極地研究所の研究グループは、2021年に出発した南極地域観測隊にて波浪観測ブイを展開した。約1年に及ぶ観測期間中、南極冬季に形成された広大な海氷域を1000キロメートル伝搬する波浪を計測している。定着氷崩壊 […]
2024年3月26日
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木星の衛星「エウロパ」の構造を衝突シミュレーションで分析 少なくとも20キロの氷殻 米バミュー大
米パデュー大学の脇田茂研究員らのチームは、木星の衛星「エウロパ」の氷殻の厚さとその構造を明らかにしている。これはエウロパに生命が居住するかを検討する上での重要な情報で今後の展開が注目される。 エウロパはその表面が氷で覆わ […]
2024年3月26日
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NTTなどがデジタル技術で害獣対策を効率化 猟師の罠発見時間を6割減 農作物や人的被害低減に期待
日本電信電話(NTT)と日本仮想化技術(VTJ)、ジャパン・マルチハンターズなど4法人は、猟師の力に依存する害獣の罠の見回り作業時間を半分以下に効率化できると発表した。地域の課題であるの動物による農作物や人的被害の低減に […]
2024年3月26日
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新型コロナ、成人の8割・子どもの3割に後遺症 広島大研究Gが大規模調査 6割が「1年以上継続」
広島大学の杉山文講師らの研究グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症症状の経過とリスク因子を明らかにすることを目的とした大規模調査を実施した。成人の約8割、子どもの約3割に何らかの症状が認められて […]
2024年3月26日
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「たった3分で秒から薬物検査」で可能 近畿大等が新手法を開発 案雑な試料調剤不要
近畿大学と産業技術総合研究所、金城学院大学の研究グループは尿から薬物を迅速に分析できる新⼿法「ラドパイ-ユー」を開発した。薬物犯罪捜査や急性薬物中毒の薬物分析などに⼤きく貢献できる。 ラドパイ-ユーは覚せい剤や麻薬、向精 […]
2024年3月26日
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野鳥「シジュウカラ」がジェスチャーで意思疎通 東大准教授らが調査 翼を小刻みにふるわせば「お先にどうぞ」
東京大学の鈴木俊貴准教授らの研究グループは、野鳥の一種「シジュウカラ」が翼の動きをジェスチャーとして用い、特定のメッセージを伝えることを発見した。今後、さまざまな動物種を対象に、身振りとその意味を探る研究が活発化すると期 […]
2024年3月26日
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能登半島地震「土砂崩れを起こした盛土は細粒砂」 金沢大研究Gが発見 防災対策へ新たな知見
金沢大学と静岡大学、砂防図書館の共同研究グループは、令和6年能登半島地震の発生地点から遠く離れて土砂崩れが発生した地域の1つである金沢市で崩壊した盛土の一部は粒子の大きさがそろった軟弱な細粒砂であることを発見した。地震防 […]
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