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研究最前線
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2024年5月10日
研究最前線
たんぱく質分解酵素「プロアテーゼ」 免疫を活性化 病気に強い植物作成に貢献 名大研究G
名古屋大学の松井彩研究員と松林嘉克教授のグループは、細菌のべん毛を構成するたんぱく質である「フラジェリン」から免疫を誘導するペプチド断片を切り出す「プロアテーゼ」を発見した。病気に強い植物の生産につながると期待されている […]
2024年5月10日
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高安病と潰瘍性大腸炎の解明へ 抗インテグリンαvβ6抗体は「関連なし」 理研
理化学研究所の寺尾知可史チームリーダーらの研究グループは、難病である「潰瘍性大腸炎」の特異的自己抗体である「抗インテグリンαvβ6抗体」が、大動脈に炎症を起こす「高安病」患者においても認められる。この抗体による共通の病態 […]
2024年5月10日
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水電解のための新規イリジウム触媒を開発 グリーン水素の大規模導入に貢献 理研
理化学研究所の中村龍平チームリーダーらのグループは、原子レベルで分散された高酸化数(+6)価イリジウム酸化物の合成に成功した。その結果、プロトン交換膜(PEM)型水電解に触媒として必要なイリジウム(Ir)量を95%以上削 […]
2024年5月9日
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X線顕微鏡の進化 新たに形状可変ミラーを開発 原子レベルで見える像を補正 名大と理研
名古屋大学の松山智至教授らと理化学研究所の矢橋牧名グループディレクターらの研究グループは、原子レベルの精度と安定性を持つ新しいX線用の形状可変ミラーを開発した。X線ミラーを用いる様々な技術の性能を向上させる可能性があると […]
2024年5月9日
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新たにアラスカの山岳氷河で高濃度メタン 大気中で最大6倍 氷河からの解放が原因 JAMSTECなど
キャスナー氷河周辺の様子 海洋研究開発機構(JAMSTEC)の紺屋恵子研究員らと北海道大学、米アラスカ大学などのグループは、アラスカ州の山岳氷河域で高濃度のメタンが放出されていることを確認した。山岳氷河を新たな放出源とし […]
2024年5月9日
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低身長や知的障害を起こす疾患のゲノム異常を特定 7割以上が該当 慶應大×東北大×国立成育医療研究センター
慶應義塾大学 慶應義塾大学の鳴海覚志教授らのグループは東北大学と国立成育医療研究センターと共同で、知的障害などを起こす「日本人先天性甲状腺機能低下症」の患者を研究し、15番染色体の非コードゲノム異常が発症に関わることを特 […]
2024年5月9日
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世界初 アマモ場の貢献を空間評価 6000万円・25トン以上の漁獲高に貢献 北大など4集団
アマモとホッカイエビ=撮影・白川北斗研究員 北海道大学や東京大学、水産研究・教育機構など4団体からなる宮下和士教授らの研究グループは、世界で初めて海藻であるアマモの群生による供給サービスを空間的に評価した。ホッカイエビの […]
2024年5月9日
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世界最小記録更新 ワラジムシとハサミムシ、ギンリョウソウの種子を運ぶ 神戸大・北大・石川県立大
(上)エゾハサミムシ(下)ワラジムシ 神戸大学と北海道大学、石川県立大学の研究グループは、光合成をやめた植物「ギンリョウソウ 」の種子がワラジムシやハサミムシに食べられ、運ばれていることを明らかにした。体長8~11ミリメ […]
2024年5月8日
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シグナル伝達をとらえる空間オミクス技術の開発に成功 がん治療戦略に貢献 九大
九州大学の大川恭行教授らのグループは、免疫染色したシグナルを消光可能な抗体「PECAb」を開発した。細胞の位置情報を保持したまま最大200種類以上のたんぱく質の発現情報を取得する空間オミクス技術を確立している。英科学雑誌 […]
2024年5月8日
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ぜん虫に効果的な薬の開発に前進 呼吸経路を標的とする化合物発見 寄生した4割を殺滅 理研
実験で用いられた線虫類 理化学研究所の長田裕之ユニットリーダーらの研究グループは、新しい作用メカニズムのある駆虫薬の候補となる化合物を新たに発見した。より効果的な薬品の開発につながる可能性があるという。英科学雑誌「ネイチ […]
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