文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年5月1日
研究最前線
リュウグウから新たな鉄ナノ粒子を発見 初期太陽の磁場環境の理解に貢献 北大など7団体
宇宙の塵の衝突とはやぶさ2のイメージ図 北海道大学と神戸大学、東北大学など7集団からなるチームは、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから回収した試料を調査した。その結果、磁鉄鉱「マグネタイト」とそれを取り囲むように存 […]
2024年4月30日
研究最前線
ギリギリ飲酒運転でも脳に影響 アルコールと生体の関係に新たな知見 札幌医科大・阪大
札幌医科大学と大阪大学のチームは、体内低濃度であっても、反応時間の延長や筋電図の変化とともに、右下前頭皮質と呼ばれる運動抑制に関与する脳部位の活動が増加することを発見した。ギリギリ道路交通法違反のアルコール濃度でも、脳活 […]
2024年4月30日
研究最前線
世界で使われる殺虫剤 ケンミジンコ類に対して強い毒 27種の動物プランクトンで実験 東北大
東北大学の占部城太郎教授らの研究グループは、世界中で使用されるネオニコチノイド系殺虫剤がケンミジンコ類に対して特に大きな毒性があることを発見した。一部のモデル生物で検証するだけでは、適切な評価はできないと指摘している。 […]
2024年4月30日
研究最前線
トランスジェンダー男性へのホルモン療法 投与量で効果変化 1年以内 岡山大
岡山大学の富永悠介助教らの研究グループは、トランスジェンダー男性に対するホルモン療法の効果を研究した。1年以内は投与量の差によって効果の違いが見られるが、それ以降は大きな差は見られなかったとしている。 トランスジェンダー […]
2024年4月30日
研究最前線
リズミカルで予測困難な動きを生成 筋肉を自らでパターン制御 京大×東大×ブリジストン
京都大学の明石望洋助教と東京大学の中嶋浩平准教授、ブリジストンのグループは、やわらかいロボットの人工筋肉が生み出す動きを人工知能(AI)の基本となるネットワークに利用することで筋肉のパターン制御ができたとしている。 研究 […]
2024年4月30日
研究最前線
活発な林業、炭素隔離量を2~3倍増加 スギやヒノキなど4種で調査 静岡大
静岡大学 静岡大学の江草智弘助教らのグループは、人工林樹種からなる森林の年齢増加による成長をモデル化した。未来の炭素隔離量を評価すると、活発な林業が二酸化炭素(CO₂)の排出防止につながるとしている。産業で用いられる人工 […]
2024年4月30日
研究最前線
橋の内部を中性子で確認 非破壊の腐食点検技術を開発 NEXCO中日本と理研
橋梁のケーブル定着部 NEXCO中日本と理化学研究所は、橋の目視による点検が困難な場所を可視化するための「理研小型中性子源システム(RANS)」を活用した技術の開発を始めていると発表した。実際に運搬して実用できる装置の発 […]
2024年4月30日
研究最前線
ヤマトヤスデの卵巣の構造的多様性を初発見、定説をくつがえす 「ろぼう上皮の構造を再検討する必要」 筑波大
ヤマトタマヤスデ 筑波大学の八畑謙介講師らは、ヤスデ類の「ヤマトタマヤスデ」の卵巣を観察し、他足類に存在が否定的であった構造的多様性を発見した。同類の卵のもとである卵母細胞周辺の体細胞層「ろぼう上皮」に多様性を初めて認め […]
2024年4月30日
研究最前線
希少遺伝性自己炎症性疾患「OTULIN」 新たな病態を解明 未診断の人が患者となる可能性 北大×京大×横浜市立大×酪農学園大
北海道大学と京都大学、横浜市立大学、酪農学園大学の研究チームは、希少な遺伝性自己炎症性疾患「OTULIN」関連の自己炎症症候群ORASについて、世界で初めて常染色体顕性遺伝形式で発症することを証明している。これまで診断さ […]
2024年4月29日
研究最前線
患者の呼吸で肺がんの有無を予測 高感度センサーと機械学習で実現 医療に貢献 NIMS×筑波大×茨城県立病院
物質・材料研究機構(NIMS)と筑波大学、茨城県立中央病院の研究チームは、嗅覚センサーと機械学習を組み合わせることで、肺がん患者の手術前と術後の呼気を高い精度で識別できる可能性を実証した。将来的にがんの早期発見と治療に貢 […]
65
66
67
68
69
70
71
72
73
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo