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研究最前線
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2024年8月1日
研究最前線
1616年の仙台地震、史料的根拠なし 慶長奥州地震津波を誤記 東北大
東北大学の蝦名裕一准教授は、津波が発生したとされる1616年の仙台地震について史料的根拠がないと明らかにした。年代の誤記が地震研究に引用され、津波が起きていたという通説につながっていたと考察している。 仙台藩の史書「貞山 […]
2024年7月31日
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フグにフグ毒を与えて育てるとどうなるのか? 脂質や糖代謝に変化 東大と長崎大
トラフグ 東京大学の濵﨑恒二教授と長崎大学の阪倉良孝教授らの研究グループは31日、人工的にふ化、飼育した無毒のトラフグ稚魚にフグ毒の「テトロドキシン」(TTX)を混ぜたエサを与えると腸内細菌そうが変化すると初めて明らかに […]
2024年7月31日
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新型コロナ後遺症患者 約半数が仕事に影響 若者と高齢者の休職率が高い 岡山大
雇用されている後遺症患者の労働状況の変化 岡山大学の松田祐依医員らのグループは、岡山大学病院のコロナ後遺症外来を受診した患者の54%に何らかの就労への影響がみられていたことが分かり、若年者・高齢者では退職率の高い傾向が認 […]
2024年7月31日
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歩行習慣がない人ほど健康アプリの効果増大 個人のダイエットや機能向上に寄与 筑波大
筑波大学の中田由夫教授らは、スマートフォンの健康アプリを用いてダイエットに取り組んだ場合に、歩⾏習慣がない⼈の⽅が成功しやすいことを突き止めた。健康アプリの機能向上や個人の体重減少のための取り組みに貢献できそうだ。 研究 […]
2024年7月30日
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半世紀ぶり モミジヒトデ科の新種「ホウエイミヤビモミジヒトデ」を発見 4種を新たに日本で確認 東大など
新種のホウエイミヤビモミジヒトデ 東京大学と新江ノ島水族館、ふくしま海洋科学館、山口県水産研究センターの共同研究グループは31日、51年ぶりにモミジヒトデ科の新種「ホウエイミヤビモミジヒトデ」を発見し、日本では初となる3 […]
2024年7月30日
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北大、新種の甲殻類「ランマアプセウデス」を発見 らんま1/2を名前の参考 男・女になれる
ランマアプセウデス 北海道大学の角井敬知講師らの研究グループは、名古屋港水族館の水槽で発見した甲殻類が新種であると発見した。雌雄両性であるため、漫画「らんま1/2」のキャラクターからとって「ランマアプセウデス」と命名して […]
2024年7月30日
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認知障害やてんかん発作の抑制に成功 脳で神経細胞が作られる新メカニズム 世界初発見 宮崎大と九大
宮崎大学と九州大学の研究グループは30日、脳の認知障害やてんかん発作に関係する新しいメカニズムを世界で初めて明らかにした。将来、それら病の病態改善につながる可能性があるという。同日付の英学術誌「エンボリポーツ」で掲載され […]
2024年7月30日
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氷河融解水が生物生産に与える影響を評価 温暖化で有機物が激減 JAMSTECなど4機関
氷河上に開いた縦穴(写真提供:JAMSTEC永塚尚子) 海洋研究開発機構(JAMSTEC)と東京大学、国立極地研究所、北海道大学の研究チームは30日、氷河融解が海の植物プランクトンの増殖に与える影響を評価した。氷河が後退 […]
2024年7月30日
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心臓由来の細胞外小胞、心疾患による繊維化の新規治療薬となる可能性 東京医大
東京医科大学 東京医科大学の落谷孝広特任教授らは、分化した心筋細胞由来の細胞外小胞(EVs)が心臓の線維化を改善することを明らかにし、線維化を中心とした心筋障害の新規治療薬となりうる可能性を示した。 日本で最も多い死因は […]
2024年7月30日
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イカの卵に寄生する新種のカイアシを発見 寄生虫を殺す過酢酸の特許も出願中 OIST
Ikanecator primusのメスを正面から撮影した電子顕微鏡画像。画像提供=ゾラル他、2024年 沖縄科学技術大学院大学の研究チームは今月、水槽内のイカの卵を死滅においやった新種の寄生性カイアシ類「Ikaneca […]
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