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東京科学大、新型コロナの新たな治療薬候補を開発 阻害剤開発に大きく貢献

東京科学大学の⽟村啓和(たまむら・ひろかず)教授らのチームは25日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する新しい治療薬の候補を開発した。研究で開発された化合物から阻害剤が作られれば、新型コロナ感染症治療に大きく貢献するとされている。

研究では先行研究によって確認されていた阻害剤「GRL-0048」を基として、さらに効果的なCOVID-19の薬を作成した。より高活性な「1」「2b」「3h」を創出することに成功している。 研究グループは「発見された1と2b、3hをもとに、さらに効果的な化合物の創製を目指す」としている。