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研究最前線
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2024年2月21日
研究最前線
麻酔薬「プロポフォール」 広島大教授らが新たな副作用メカニズム発見 安全な麻酔の施行に貢献
広島大学の酒井規雄教授らの研究グループは、麻酔薬「プロポフォール」がたんぱく質リン酸化酵素C(PKC)を呼び寄せて活性化させることを突き止めた。プロポフォールの副作用メカニズムが明らかになることで対策が可能となり、今後の […]
2024年2月21日
研究最前線
化学品⽣産のCO₂排出量と製造コストを最⼩化 産総研が溶媒の評価⽅法開発 溶媒選択の最適化に貢献
産業技術総合研究所は化学品を⽣産する全⼯程を通して二酸化炭素(CO₂)排出量と製造コストを最⼩化する溶媒を、シミュレーションにより選択や評価できる⽅法を開発した。反応開発の段階から化学品⽣産プロセス全体のCO₂排出量と製 […]
2024年2月21日
研究最前線
高温度プラズマ維持の阻害要因は「熱雪雪崩輸送」と京大研究Gが特定 核融合炉運転でも重要
京都大学などの研究グループは、磁場閉じ込め核融合プラズマに発生する突発的なエネルギーの流出(熱雪崩輸送)が、高温度状態のプラズマ(高閉じ込め状態)の維持を妨げる要因であることを実験的に発見した。 研究グループは、臨界プラ […]
2024年2月21日
研究最前線
ローダミン蛍光色素の新たな特性 慶応大教授らが発見 新たな蛍光プローブの開発に期待
慶應義塾大学の花岡健二郎教授らの研究グループは、蛍光イメージングで汎用されるローダミン蛍光色素の新たな蛍光特性を発見した。これにより開発が難しかった生命現象に対しても蛍光プローブの開発が可能となり、研究分野を大きく発展さ […]
2024年2月21日
研究最前線
トリプルネガティブ型乳がんの発症機構 広島大が解明 「たんぱく質AIbZIP、がん細胞の増殖を引き起こす」
広島大学の今泉和則教授らの研究グループは、乳がんの1つであるトリプルネガティブ型乳がん(TNBC)で発現量が増加しているたんぱく質AIbZIPを発見した。この成果はさまざまながんの発症や仕組みの解明につながる可能性もある […]
2024年2月21日
研究最前線
気孔開口に必須の細胞膜プロトンポンプの新規活性調節機構 名大教授らが解明 新たなリン酸化部位を発見
名古屋大学の木下俊則教授らの研究グループは、気孔開口のエンジンの働きをする細胞膜プロトンポンプの881番目のスレオニン残基(Thr881)のリン酸化を介した新規活性調節機構を明らかにした。20日付の英科学誌「ネイチャー・ […]
2024年2月21日
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マダニの血液を固まらなくする成分の活性化メカニズム 九大研究Gが解明 有効な薬剤開発の基盤に
九州⼤学の⾓⽥佳充教授らの研究グループは、マダニの持つ⾎液凝固阻害たんぱく質の活性化機構を⽴体構造解析によって明らかにした。マダニに対する有効な薬剤の開発と医薬品として重要な新しいタイプの⾎液凝固阻害剤開発の2つの基盤と […]
2024年2月21日
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放射性同位体の核変換率を評価 東大・京大・理研が手法新開発 核廃棄物の減容と宇宙での元素の起源の解明へ
東京大学と京都大学、理化学研究所の研究グループは、長寿命核分裂片の一つである放射性同位体「⁷⁹Se」の中性子捕獲断面積を実験的に評価した。放射性廃棄物の処理や宇宙での起源天体の解明などに役立ちそうだ。 研究では理化学研究 […]
2024年2月21日
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抗うつ作用に重要な脳領域「視床室傍核」 名市大研究Gがメカニズム発見 うつ病や不安症治療薬の開発に貢献
名古屋市立大学と京都大学などの研究グループは、新しい抗うつ薬として期待されている「ケタミン誘導体」による持続的な抗うつ作用には視床室傍核と呼ばれる脳の領域が重要であることとその分子メカニズムを発見した。うつ病や不安症に対 […]
2024年2月21日
研究最前線
細胞内の多階層ネットワークの可視化技術 理研TLらが開発 回路図の自動生成でデータ駆動型研究に貢献
理化学研究所の柚木克之チームリーダーらの研究チームは、細胞内の生体分子の大規模な相互作用ネットワークである多階層ネットワークを、人間が解釈しやすい形で自動的に可視化するソフトウェア「transomics2cytoscap […]
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