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研究最前線
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2024年4月22日
研究最前線
食道へん平上皮がんの治療法開発が加速 ストレス防御因子の変異を解明 東北大
東北大学の高橋洵大学院生や筑波大学のチームは、ストレスから体を守る生体防御因子「NRF2」の変異が、がんの一種である食道へん平上皮細胞の生存に有利であり、がん化に寄与することをマウスを使った研究で発見した。新たながん治療 […]
2024年4月22日
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受精卵の遺伝子発現を同定 新たに「RNA解析技術LET-seq法」を開発 妊娠や流産の原因解明などに貢献 山梨大
山梨大学の石内崇士准教授らの研究グループは、新たな解析技術を開発することでマウス受精卵が発現する遺伝子群を高感度で同定した。これまで不明であった受精卵の遺伝子発現の実体を明らかにしている。 精子と卵子が受精した後の受精卵 […]
2024年4月22日
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黒潮大蛇行の謎を調査 炭素14で黒潮内部を可視化 今後のトレーサー利用に期待 東大
東京大学の横山祐典教授らによる研究グループは、黒潮大蛇行時期の黒潮の内部構造を初めて海水中の炭素14(DICΔ¹⁴C)によって可視化することに成功し、内部での海水混合の実態を明らかにした。 黒潮大蛇行とは北緯32度よりも […]
2024年4月19日
研究最前線
発電するゲル「ゲル–エレクトレット」を開発 運動センサーとしてヘルスケア応用に期待 NIMS・北大・明治薬科大
物質・材料研究機構(NIMS)と北海道大学、明治薬科大学の研究チームは、静電荷を内部に保持できるゲル材料「ゲル–エレクトレット」を開発した。このゲルを組み込んだ自由変形可能な電極は、人体の運動などで生じる振動をシグナルと […]
2024年4月19日
研究最前線
ヒメオオクワガタとブナの共存 氷期から共に進化する遺伝系統の深い絆 信州大
信州大学の東城幸治教授らの研究チームは、ヒメオオクワガタが寄主であるブナの生存に大きく影響されていることを発見した。これは遺伝的多様性を理解する重要な知見であり、今後はブナとヒメオオクワガタの相互作用を詳細に評価していく […]
2024年4月19日
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腸内細菌が脂肪肝炎や線維症の進行に影響 マウスの腸内観察が人の病態予測に貢献 富山県立大・徳島大・富山大
富山県立大学と徳島大学、富山大学の研究グループは、腸内細菌そうや肝臓の免疫細胞、胆汁酸代謝の種類や構成がメタボリックシンドロームの肝病変である「脂肪肝炎」の発症などに大きな影響を与えることを明らかにした。人間の病状を推測 […]
2024年4月19日
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1972年以降の出生者、乳児股関節脱臼が激減 ライフコース疫学が注目 九大
九州大学の山手智志医員らは1972年の出生年を境に、乳児股関節脱臼(だっきゅう)の治療歴のある患者の減少傾向が始まったと明らかにした。性腎疾患を新生児からの連続した病態と捉える考え方を用いることにより、人生の早い時期から […]
2024年4月19日
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新しい乳がん診断法であるCTS法の臨床試験を開始 手術中の迅速診断を効率化 大阪大など
CTS法による乳がん症例における蛍光画像 大阪大学の多根井智紀講師らの研究グループは、理化学研究所が開発した化学プローブの試薬を用いて、乳がんの生組織に直接染色を行う新しい乳がん術中迅速診断法(CTS法)を開発した。その […]
2024年4月19日
研究最前線
「自分がつけたいからマスク着用」 社会状況の変化が行動に及ぼす効果を検証 阪大
大阪大学の三浦麻子教授らの研究グループは、日本人のマスク着用率の推移などを調査した。着用率は新型コロナウイルス感染症禍時の行動制限緩和後も急減しなかったことや動機は政府の指示ではなく、「私がしたいから」という個人の判断に […]
2024年4月19日
研究最前線
魚類の観察が幼児に与える影響とは? 野外活動の代替的役割 魚への認識を向上 近大など
どこでも魚市場の様子 近畿⼤学の宮崎佑介准教授や日本さかな専門学校の故青木宏樹講師らは、⿂介類の体験活動プログラム「どこでも⿂市場」に参加した幼児の夢の記録と⿂介類の絵の分析を⾏った。⿂の解体を含む調理過程の⾒学など屋内 […]
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