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研究最前線
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2024年5月9日
研究最前線
X線顕微鏡の進化 新たに形状可変ミラーを開発 原子レベルで見える像を補正 名大と理研
名古屋大学の松山智至教授らと理化学研究所の矢橋牧名グループディレクターらの研究グループは、原子レベルの精度と安定性を持つ新しいX線用の形状可変ミラーを開発した。X線ミラーを用いる様々な技術の性能を向上させる可能性があると […]
2024年5月9日
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新たにアラスカの山岳氷河で高濃度メタン 大気中で最大6倍 氷河からの解放が原因 JAMSTECなど
キャスナー氷河周辺の様子 海洋研究開発機構(JAMSTEC)の紺屋恵子研究員らと北海道大学、米アラスカ大学などのグループは、アラスカ州の山岳氷河域で高濃度のメタンが放出されていることを確認した。山岳氷河を新たな放出源とし […]
2024年5月9日
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低身長や知的障害を起こす疾患のゲノム異常を特定 7割以上が該当 慶應大×東北大×国立成育医療研究センター
慶應義塾大学 慶應義塾大学の鳴海覚志教授らのグループは東北大学と国立成育医療研究センターと共同で、知的障害などを起こす「日本人先天性甲状腺機能低下症」の患者を研究し、15番染色体の非コードゲノム異常が発症に関わることを特 […]
2024年5月9日
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世界初 アマモ場の貢献を空間評価 6000万円・25トン以上の漁獲高に貢献 北大など4集団
アマモとホッカイエビ=撮影・白川北斗研究員 北海道大学や東京大学、水産研究・教育機構など4団体からなる宮下和士教授らの研究グループは、世界で初めて海藻であるアマモの群生による供給サービスを空間的に評価した。ホッカイエビの […]
2024年5月9日
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世界最小記録更新 ワラジムシとハサミムシ、ギンリョウソウの種子を運ぶ 神戸大・北大・石川県立大
(上)エゾハサミムシ(下)ワラジムシ 神戸大学と北海道大学、石川県立大学の研究グループは、光合成をやめた植物「ギンリョウソウ 」の種子がワラジムシやハサミムシに食べられ、運ばれていることを明らかにした。体長8~11ミリメ […]
2024年5月8日
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シグナル伝達をとらえる空間オミクス技術の開発に成功 がん治療戦略に貢献 九大
九州大学の大川恭行教授らのグループは、免疫染色したシグナルを消光可能な抗体「PECAb」を開発した。細胞の位置情報を保持したまま最大200種類以上のたんぱく質の発現情報を取得する空間オミクス技術を確立している。英科学雑誌 […]
2024年5月8日
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ぜん虫に効果的な薬の開発に前進 呼吸経路を標的とする化合物発見 寄生した4割を殺滅 理研
実験で用いられた線虫類 理化学研究所の長田裕之ユニットリーダーらの研究グループは、新しい作用メカニズムのある駆虫薬の候補となる化合物を新たに発見した。より効果的な薬品の開発につながる可能性があるという。英科学雑誌「ネイチ […]
2024年5月8日
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ABCF因子、難翻訳のたんぱく質合成を促進 病理解明や生産効率化に貢献 岡山大など
岡山大学の茶谷悠平准教授や東京工業大学の田口英樹教授らのグループは大腸菌をモデル生物とした解析から、難しい翻訳配列への対抗手段として因子「ABCFたんぱく質」が働いていることを新らたに明らかにした。茶谷准教授は「合成不可 […]
2024年5月8日
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新たな生成AI基盤技術を開発 深層強化と模倣学習の融合 自然な運動生成が可能 東北大
東北大学の林部充宏教授らの研究グループは、深層強化学習と模倣学習の両方の利点を生かすことができる新しい運動生成の手法「AI-CPG」を開発することに成功した。運動速度の修正が容易で生物や人間の運動模倣に基づく自然な運動生 […]
2024年5月8日
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世界初 ヤドリバエの幼虫、フンでシュノーケルを生み出すと発見 カメムシ防除に期待 九大
マルボシヒラタヤドリバエ 九州大学の駒形森さんと小川浩太助教 、舘卓司准教授らのグループは、カメムシに寄生するヤドリバエの幼虫がフンを利用し、既知のメカニズムとは異なる方法で空気を引き込む構造物「呼吸漏斗(ファネル)」を […]
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