文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年4月14日
研究最前線
マクロファージが尿路結石を予防 新しい治療法の開発に期待 名古屋市立大
名古屋市立大学の岡田淳志准教授らは、炎症を抑制する役割を持つ「M2型マクロファージ」が尿路結石の予防に有効であることを明らかにした。尿路結石治療の新たな道を開く可能性がある。 尿路結石は国民の約10%が、り患する国民病だ […]
2024年4月14日
研究最前線
2日酔いの原因物質「アルデヒド」、DNA損傷を起こし老化につなげていると判明 名大
名古屋大学の岡泰由講師らの研究グループは、2日酔いの原因化合物「アルデヒド」によりできたDNAの傷が治される仕組みを解明することで、遺伝性早老症や老化の原因を明らかにした。アルデヒドを除去する化合物を探すことで、治療薬候 […]
2024年4月12日
研究最前線
野生のトマトが高い光合成能力 気温が高く雨量が多いほど速度が速い 東大と玉川大
東京大学の矢守航准教授らと玉川大学のチームは、野生種トマト8種と栽培種トマト2種の光合成特性を比較調査した。その結果、一般的な栽培種よりも優れた光合成能力をもつ野生種トマトを発見している。光合成に必要な二酸化炭素(CO₂ […]
2024年4月12日
研究最前線
歯周炎治療が心房細動再発を抑制? 実際の影響を検討 健康寿命の増加に貢献 広島大
広島大学の中野由紀子教授らのグループは、歯周炎の定量化指標である歯周炎症面積(PISA)が術後の心房細動再発に関連することを明かにした。重度歯周炎の患者は術後3カ月以内に標準的な治療をすることで、心房細動再発が抑制される […]
2024年4月12日
研究最前線
作物病害の発生リスク 土壌の微生物により変化 2000以上のサンプルを採取 京大
京都大学の東樹宏和教授らの研究グループは、DNA分析で検出した細菌やアーキア、真菌が共存しやすい種で構成されるグループに分類されることを発見した。農地生態系を管理し、農薬や肥料の使用を抑えた農業が拡大していくと期待されて […]
2024年4月12日
研究最前線
脳・心血管疾患、「少し高い血圧」から「軽め高血圧」の労働者がほとんど 横浜市立大
横浜市立大学の桑原恵介准教授らの研究グループは、少し高い血圧の段階から脳や心血管疾患の発症リスクが高まっていることを発見した。発症者は「少し高い血圧」から「軽め高血圧」までの労働者が多くを占めていた。 研究グループは高血 […]
2024年4月12日
研究最前線
認知症ケアプランニングに関する提言を発表 「考え方の普及」「財源や組織的支援」などが必要 東北大
東北大学の中西三春准教授らは認知症アドバンス・ケア・プランニング(ACP)のガイドライン策定を目的としたパネル調査を行った。認知症に特化したACP実践モデル開発の必要性や組織的支援などが求められているとしている。 ACP […]
2024年4月12日
研究最前線
渦が温かい海水を持ち上げ氷を溶解 南極のスウェイツ棚氷に影響 北大が新化説
北海道大学の中山佳洋助教らの研究グループは、南極にあるスウェイツ棚氷(たなごおり)の融解が、海流と海底の相互作用によって決定されていることを世界で初めて明らかにした。 棚氷は、氷河の流れを塞きとめる効果があることから、南 […]
2024年4月11日
研究最前線
難病「成人もやもや病」を画像研究 血流悪化が認知機能を下げる? 東京医科歯科大など
東京医科歯科大学の原祥子助教の研究グループは、順天堂大学や名古屋大学などと共同で、言語障害などが起こる難病「成人もやもや病」を対象とした脳画像研究を行った。脳血流悪化により脳の老廃物を運ぶ「グリンパティックシステム」の働 […]
2024年4月11日
研究最前線
赤ちゃん星の「くしゃみ」を発見 主流な考え方と異なるダイナミックな磁場放出 九大
星の赤ちゃんから「くしゃみ」によって磁束が放出される様子の想像図 九州大学の徳田一起特任助教らの研究チームは、地球から約450光年の場所にある「MC27」という分子雲コアに潜む原始星(赤ちゃん星)をアルマ望遠鏡で観測した […]
61
62
63
64
65
66
67
68
69
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo