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研究最前線
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2024年5月13日
研究最前線
新たなメカニズム「アクティブ熱力学的力」 ミトコンドリアを整列 神経変性疾患の予防に貢献 東大
ミトコンドリアの整列=赤がミトコンドリア、 東京大学の畠山哲央助教と福井大学の梶田真司助教らによる研究グループは、神経軸索(じくさく)内で細胞小器官の「ミトコンドリア」が等間隔で整列する新規のメカニズムを発見した。神経変 […]
2024年5月10日
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ヒト胎児の性差は受精後9週目には存在 「胎児期で男女差が分からない」という定説覆す 京大×滋賀医大×島根大
ヒト胎児の男女差イメージ 京都大学の金橋徹助教らと滋賀医科大学、島根大学のグループは、受精後9~23週のヒト胎児のMRI画像を取得して性差を検討した。これまでの報告よりも早い9週目から骨ばん上口の前後径や恥骨下角、坐骨棘 […]
2024年5月10日
研究最前線
イワタイゲキの分布変遷を調査 トカラ海峡は植物の移住も阻む 京大など
イワタイゲキ 京都⼤学の髙⼭浩司准教授と福島⼤学の⿊沢⾼秀教授らのグループは、海岸植物の「イワタイゲキ」の分布形成過程を解明した。鹿児島県のトカラ海峡が、植物にとっても分布域を妨げる要因となることを示した貴重な研究だとい […]
2024年5月10日
研究最前線
ナノ粒子を線虫体内で蓄積 環境負荷軽減や薬剤蓄積を可能に 岡山大・筑波大・京都大
岡山大学と筑波大学、京都大学のグループはナノ材料表面を粒子の凝集を防ぐ「ポリグリセロール」でコーティングすることで、モデル生物である線虫「カエノラブディティス・エレガンス(C. エレガンス)」の体内へのナノ材料蓄積を制御 […]
2024年5月10日
研究最前線
200年ぶりに解明 ホヤの心臓の運動が反転するのはなぜなのか? 人体理解にも貢献 広島大×阪大
(左)カタユウレイボヤ(右)ホヤの心臓 広島大学の藤掛雄馬大学院生と大阪大学の福田啓太大学院生(当時)は、広島大と近畿大学教授の協力を得て、ホヤの一種「カタユウレイボヤ」の心臓管を使って拍動の反転の分析手法を確立した。さ […]
2024年5月10日
研究最前線
たんぱく質分解酵素「プロアテーゼ」 免疫を活性化 病気に強い植物作成に貢献 名大研究G
名古屋大学の松井彩研究員と松林嘉克教授のグループは、細菌のべん毛を構成するたんぱく質である「フラジェリン」から免疫を誘導するペプチド断片を切り出す「プロアテーゼ」を発見した。病気に強い植物の生産につながると期待されている […]
2024年5月10日
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高安病と潰瘍性大腸炎の解明へ 抗インテグリンαvβ6抗体は「関連なし」 理研
理化学研究所の寺尾知可史チームリーダーらの研究グループは、難病である「潰瘍性大腸炎」の特異的自己抗体である「抗インテグリンαvβ6抗体」が、大動脈に炎症を起こす「高安病」患者においても認められる。この抗体による共通の病態 […]
2024年5月10日
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水電解のための新規イリジウム触媒を開発 グリーン水素の大規模導入に貢献 理研
理化学研究所の中村龍平チームリーダーらのグループは、原子レベルで分散された高酸化数(+6)価イリジウム酸化物の合成に成功した。その結果、プロトン交換膜(PEM)型水電解に触媒として必要なイリジウム(Ir)量を95%以上削 […]
2024年5月9日
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X線顕微鏡の進化 新たに形状可変ミラーを開発 原子レベルで見える像を補正 名大と理研
名古屋大学の松山智至教授らと理化学研究所の矢橋牧名グループディレクターらの研究グループは、原子レベルの精度と安定性を持つ新しいX線用の形状可変ミラーを開発した。X線ミラーを用いる様々な技術の性能を向上させる可能性があると […]
2024年5月9日
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新たにアラスカの山岳氷河で高濃度メタン 大気中で最大6倍 氷河からの解放が原因 JAMSTECなど
キャスナー氷河周辺の様子 海洋研究開発機構(JAMSTEC)の紺屋恵子研究員らと北海道大学、米アラスカ大学などのグループは、アラスカ州の山岳氷河域で高濃度のメタンが放出されていることを確認した。山岳氷河を新たな放出源とし […]
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