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研究最前線
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2023年12月8日
研究最前線
分子のねじれの強さを調節して分子運動を制御 東大准教授らが成功 新たな分子機械の設計に期待
東京大学の田代省平准教授らは、環状分子のねじれの度合いが異なる2類の異性体を選択的に合成。弱くねじれた異性体と強くねじれた異性体のらせん反転速度を制御することに成功したと6日に発表した。分子機械をはじめとする機能性金属錯 […]
2023年12月8日
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騒音によるバッタの食習慣の変化 北大研究Gが発見 300㍍程度の範囲で影響発生
北海道大学の先崎理之准教授らの研究グループは、陸上の主要な人為的な騒音である自動車騒音がバッタ類の食性を多様化させると発見した。その影響は騒音が十分減衰する騒音源から300メートル程度の範囲でも生じるという。 近年、自動 […]
2023年12月8日
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母乳育児を評価する指標「24時間思い出し法」に注意 東大講師らが指摘
東京大学の名西恵子講師らによる研究グループは8日、地域の母乳育児の状況を評価する世界保健機関(WHO)の指標「24時間思い出し法」を用いると適切な保健政策につながらない可能性があることを示した。病院による支援が適切な母乳 […]
2023年12月8日
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CO2の吸着で非磁石を磁石に変える 東北大准教授らが成功 非磁性物質による磁気秩序の発現は世界初
東北大学の高坂亘准教授らの研究グループは、大阪大学などとの共同研究を実施。二酸化炭素ガスを吸着させることで、磁石としての性質を持たない「常磁性体」を、磁気秩序を示す「反強磁性体」にすることに成功した。非磁性物質により磁気 […]
2023年12月8日
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水素や二酸化炭素を吸着する「Trp-MOF」 立教大研究Gが開発に成功
立教大学の箕浦真生教授らの研究グループは6日、環境調和型分子の創出を目的に研究を行なって次世代のクリーンエネルギーとして期待されている水素や二酸化炭素を吸着する物質「Trp-MOF」の開発に成功したと発表した。 有機金属 […]
2023年12月8日
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最小人工金属酵素「π-銅(Ⅱ)錯体」 名大教授らが新たな有機合成法に成功
名古屋大学の石原一彰教授らの研究グループは、独自に開発した「π-銅(Ⅱ)錯体」を不斉触媒注に用いて3-ブチン酸アミドから単離困難なアレン酸アミドを生成することなく発生させ、続くα、β-位置選択的及びエナンチオ選択的に付加 […]
2023年12月8日
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アメンボの中脚の脚力調査に初成功 計測システムも開発 茨城大など3大学
茨城大学の上杉薫助教らの研究グループは6日、大阪大学と旭川医科大学と共にアメンボが水面を移動する際の脚力を直接測定と画像解析によって明らかにしたと発表した。中脚の脚力の直接測定にはじめて成功しており、新規開発の計測システ […]
2023年12月8日
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温暖化による分布拡大は在来種にどう影響するのか? 近畿大研究員らがシオカラとベニトンボで研究
近畿⼤学の⽯若直⼈研究員らのグループは国⽴環境研究所などと共同で、温暖化で分布を拡⼤させた種(分布拡⼤種)が在来種にどのような影響を及ぼすのかについて、トンボをモデルに評価した。 分布拡⼤種の⽣態影響を迅速かつ正確に評価 […]
2023年12月8日
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IODPの航海が10日開始 800万年前の地中海と大西洋を探る
国際深海科学掘削計画(IODP)の航海が10日から始まる。米国のジョイデス・レゾリュ―ション号で行われ、日本からは3人が乗船予定。500~800万年前の地中海と大西洋間における海水の交換の完全記録の復元を目的としている。 […]
2023年12月8日
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次世代の水同位体モデル「NICAN―WISO」 国環研など5機関が開発 10倍の水平解像度でシミュレート
国立環境研究所など5機関からなる研究チームは6日、積乱雲やそれらが集まった巨大な雲を表現できるモデル(NICAN)を用いて次世代の水同位体モデル(NICAN―WISO)を開発した。これまでの⽔同位体モデルを遥かに超える1 […]
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