文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年1月29日
研究最前線
ミクログリアの活性化が慢性とう通の原因 名大教授らが明らかに 新たな治療法の開発に寄与
名古屋大学の木山博資教授と常葉大学の研究グループは、線維筋痛症で見られる痛みの原因として、通常意識に上らない固有感覚の持続的な興奮が神経炎症に関わる「ミクログリア」を活性化させて慢性とう痛が生じていることを明らかにした。 […]
2024年1月29日
研究最前線
昨年10月の「鳥島近海津波の謎」 東大×弘前大×防災科研研究チームが解明 世界で初めて波高の増幅現象を確認
東京大学と弘前大学、防災科学技術研究所の共同研究チームは、昨年10月に東京都伊豆諸島の鳥島近海で発生した地震を伴わない津波「鳥島近海津波」の発生過程を明らかにした。世界で初めて津波の高さが重ね合わせで増幅する現象を観測し […]
2024年1月29日
研究最前線
北部ベーリング海の海氷融解により生産性が減少 北大研究グループが明らかに 温暖化に対する海洋生態系の予測精度向上に期待
北海道大学の山口篤准教授らの研究グループは、海氷融解の早い2018年の北部ベーリング海で、小型動物プランクトンの増加とそれに伴う生態系内の高次生物へのエネルギー転送効率と生産性の低下を明らかにした。今後の地球温暖化に対す […]
2024年1月29日
研究最前線
思春期の脳とここのの不調予防に「いじめ防止」が重要 東大研究Gがストレスとの関係を示した世界初研究
東京大学などの研究グループは11.5歳と13.6歳の2時点で、脳の前部帯状回のグルタミン酸機能が低いと精神病体験が多いという分析結果を明らかにしている。これは社会的ストレスとグルタミン酸機能の低下の関連を示した初の研究。 […]
2024年1月29日
研究最前線
見通し外でドローンを安全飛行 169メガヘルツ帯電波接続技術を初使用(NICT)
情報通信研究機構(NICT)は、片道約3.9キロメートルの屈曲した沢筋で、従来より遠くに電波を飛ばせる「169メガヘルツ帯電波」を接続する技術を初めて使用し、安全にドローンを制御することに成功した。山中などでの災害調査な […]
2024年1月29日
研究最前線
世界初のn型導電性チャネルダイヤモンド電界効果トランジスタを開発(NIMS)
物質・材料研究機構(NIMS)は、世界で初めてダイヤモンドのn型チャネル動作による金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)を開発した。この成果は一般電子機器用ICに代表されるモノリシック集積化に向けて耐環境型 […]
2024年1月28日
研究最前線
姉妹染色分体間接着が作られる課程 遺伝研准教授らが再現 がんや遺伝子疾患のメカニズム理解に貢献
国立遺伝学研究所の村山泰斗准教授の研究グループは、姉妹染色分体間接着に必要なたんぱく質を精製し、試験管の中で反応させることでDNA一対の接着構造「姉妹染色分体間接着」が作られる過程を再現することに成功した。がんや遺伝子疾 […]
2024年1月28日
研究最前線
ゼニゴケを用いてRBOHの基本的活性化メカニズムを解明 将来への重要な知見(理科大)
東京理科大学の研究グループは京都大学と共同で、モデル植物「ゼニゴケ」を用いた植物の活性酸素種生成酵素「RBOH」の基本的な活性化メカニズムを解明することに成功した。成長や生殖などさまざまな機能を制御する重要な基礎的知見に […]
2024年1月28日
研究最前線
新型コロナの気管支感染が「血管の構造を低下させる」 京大教授らがチップ上で再現
京都大学の横川隆司教授らの研究グループは、3次元的な構造を持った気管支と血管の組織を再現できる生体模倣システム(MPS)を開発。新型コロナウイルスの感染によって放出されるインターフェロン分子が血管の構造に影響を与えること […]
2024年1月28日
研究最前線
細胞のDNAが二重らせんの逆ねじりでゆるむ 京大教授らが仕組み解明 ゲノム編集や治療技術での応用に期待
京都大学の安達泰治教授らのグループは、細胞内において従来のトルクを発生するモーター分子に加えてDNAの軸回転を抑える構造が存在することで、DNAの二重らせんが逆にねじられる力学的な仕組みを明らかにした。新たなゲノム編集や […]
121
122
123
124
125
126
127
128
129
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo