文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年2月18日
研究最前線
宇宙プラズマの波「コーラス放射」 核融合研×東大研究Gが自発励起と発生条件の解明を実験室で実現
核融合科学研究所と東京大学の研究グループは、人工磁気圏「RT-1装置」を使った実験研究を行い、ダイポール磁場中のプラズマが波動「コーラス放射」を自発的に作り出すことを発見した。また、そのために必要な条件も明らかにしている […]
2024年2月18日
研究最前線
ヒトES細胞から咽頭弓様の構造形成 京大研究Gが手法確立 新たな再生医療に発展していく可能性
京都大学の永樂元次教授らの研究グループは、ヒト多能性幹細胞から神経堤細胞を多く含む細胞凝集体を作製した。そしてそれを胚形成過程で作られる「咽頭弓(いんとうきゅう)」様の遺伝子発現パターンを有する細胞集団へと分化させる手法 […]
2024年2月18日
研究最前線
微生物群衆の成り立ちを相互作用から推測 兵庫県立大・静大・阪大が新手法開発 正確な挙動理解に寄与
兵庫県立大学と静岡大学、大阪大学の共同研究グループは、競争や協力といった種間相互作用の情報をもとに微生物群集の成り立ちを予測する手法の開発に成功した。この手法は、地球環境における微生物群集の挙動を正確に理解することに寄与 […]
2024年2月18日
研究最前線
「どのように言語AIは化合物構造を認識するのか」 Transformerはキラリティの認識が苦手(東大)
東京大学の水野忠快助教らによる研究グループは、深層学習モデルが多様な化合物構造を学習する際に苦手とする構造を明らかにした。また、鏡像と重ね合わせることができない「キラリティ」を誤って認識しやすいと分かっている。16日付の […]
2024年2月18日
研究最前線
ダイヤモンド量子光源からの自然幅の発光 東工大など共同研究Gが観測 調子ネットワーク実現に前進
東京工業大学など5機関からなる共同研究グループは、ダイヤモンド構造にIV族元素である鉛原子を注入した量子光源において、発光線幅の物理限界である「自然幅」に近い発光を得ることに成功した。 量子もつれを基に安全な情報通信を行 […]
2024年2月18日
研究最前線
整流特性を示す新たな面内ヘテロ接合素子 東京理大研究Gが簡便合成に成功 電力変換装置や超大規模集積回路の開発・高性能化に寄与
■研究の要旨とポイント■ ◎金属元素と有機配位子から構成される配位ナノシートは無数の組み合わせがあることから、多彩な物理・化学特性を持つ構造を設計できるが、これまでは異種材料を垂直に積層する方法しかなかった。 ◎Zn3B […]
2024年2月18日
研究最前線
植物の「冬支度」の新たなメカニズム 埼玉大助教らが発見 細胞壁多糖「β‐1,4‐ガラクタン」が持つ機能
植物は気温の低下を感知すると凍結耐性を高めることができる。これを低温馴化(ていおんじゅんか)といい、植物が冬を越すための重要な生存戦略と考えられている。低温馴化では様々な変化が細胞内で起きていることが明らかになっているが […]
2024年2月18日
研究最前線
新金属有機構造体(MOF)開発 原子分解能を有する結晶スポンジ法に利用 「ゲスト適合型水ネットワーク」機構を発見(東工大)
東京工業大学の河野正規教授らの研究チームは、分子の構造解析技術である結晶スポンジ法に利用できる新たな細孔性材料の金属有機構造体(MOF)を開発した。創薬などに応用可能な原子分解能を有しており、汎用性が高く迅速な精密分子構 […]
2024年2月17日
研究最前線
胎生メバルの成熟度を測るマーカー「リポカリン」 北大×道立総合研究機構が世界初発見 養殖の効率化に貢献
北海道大学と北海道立総合研究機構の研究グループは、胎生メバルの雄成熟度と関連する血液マーカーを初めて発見した。種苗生産及び養殖の効率化に大きく貢献すると期待されている。 メバルは繁殖期に現れる体色の婚姻色が現れず、精子も […]
2024年2月17日
研究最前線
光合成微生物シアノバクテリアのたんぱく質「CyRepX」 東京農大研究Gが新発見 産業利用加速ツールに期待
東京農業大学と東京工業大学、静岡大学の研究グループは、光合成微生物「シアノバクテリア」のプラスミド複製に関わるたんぱく質「CyRepX」を新たに発見し、これを用いたベクターを開発した。シアノバクテリアの産業利用を加速させ […]
103
104
105
106
107
108
109
110
111
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo