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研究最前線
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2024年3月10日
研究最前線
形成不全のイモリが切断で完全再生 自然機構基生研・カリフォルニア大が発見 遺伝子レベルで回復
自然科学研究機構基礎生物学研究所(NIBB)と米カリフォルニア工科大学の研究チームは、先天的形成不全になっている「イベリアトゲイモリ」の後肢が、切断による再生で完全回復することを初めて発見した。遺伝子レベルで治癒している […]
2024年3月10日
研究最前線
「絶滅」が与える生体ネットへの影響、生態系の柔軟性を支える種を探索 京大
京都大学の東樹宏和教授らの研究グループは、多様な生物種が織りなす相互作用ネットワークに着目し、生態系全体の柔軟性を高める役割を果たす種を探索する手法を開発した。 生態系内で生物たちは、複雑なネットワークでつながっている。 […]
2024年3月10日
研究最前線
ネオジム磁石の高性能化に向けたデジタルツイン NIMSが開発 磁石の開発時間を大幅に短縮
物質・材料研究機構(NIMS)は、電子顕微鏡観察から得られるネオジム(Nd-Fe-B)磁石の微細組織を有限要素モデルに取り込み、外部磁界の影響で磁石が減磁する過程を数値シミュレーションで再現することに成功した。 風力発電 […]
2024年3月10日
研究最前線
ニューロンの突起がアンテナと司令塔 名市大教授らが役割発見 脳障害の機能回復に成功
名古屋市立大学の澤本和延教授らの研究グループは、マウスを用いた実験により神経細胞(ニューロン)が移動する際に、進行方向に伸ばした1本の突起の先端がアンテナ兼司令塔として働くことを発見した。さらに、動きを促進させることで、 […]
2024年3月9日
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機械学習で新規抗菌薬候補分子を見つけるための記述子 東北大Gが提案 情報収集と計算時間を減少
東北大学の笠井均教授らによる共同研究グループは、分子の置換基情報のみを用いた記述子(CSN)による情報処理技術の利用を提案した。過去の抗菌薬候補分子の情報をCSNに変換して機械学習を行うことで、情報収集と計算コストを低減 […]
2024年3月9日
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「コリシン」が血液凝固マーカーと関連 コロナ起因の急性肺障害などの抑制に貢献 三重大研究Gが世界初報告
三重大学の研究グループは、発見した細菌由来の細胞死を誘導するペプチド「コリシン」が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の血液中で増加し、血液凝固マーカーと関連することを明らかにした。COVID-19による急性 […]
2024年3月9日
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血管腫は切って治す時代から「薬で治す」時代へ 阪大と岐阜大研究Gが原因遺伝子の役割を解明
大阪大学と岐阜大学の研究グループは、ヒト静脈奇形検体を用いて、静脈奇形の発症にかかわる原因遺伝子の違いにより臨床症状や顕微鏡像が異なること、原因遺伝子の種類にかかわらず細胞の生存などに影響する「PIK3CA(PI3K)/ […]
2024年3月9日
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〝光でポリマーが動く様子〟をナノスケールでリアル観察 阪大と名大が初成功 光駆動の仕組みの解明に期待
大阪大学と名古屋大学の研究チームは、光で変形する「アゾポリマー薄膜」の変形過程を顕微鏡を使ってナノスケールでリアルタイム観察することに初めて成功した。光駆動ポリマーの変形メカニズムの解明につながることが期待されている。 […]
2024年3月9日
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南海トラフでメタンと水素ガスが生成 北大研究Gがgが初発見 資源探査の進展に期待
北海道大学と岡山大学、海洋研究開発機構の研究グループは、南海トラフにおいてフィリッピン海プレートと共に沈み込んでいる堆積物中で、メタン(CH4)だけでなく、水素ガスも主要な天然ガスとして生成していることを初めて発見した。 […]
2024年3月9日
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悪玉因子は記憶形成に必要不可欠 京大研究Gが発見 ビタミンEなど抗酸化物質の過剰摂取が運動記憶を阻害
京都大学と東京都健康長寿医療センター研究所、東北大学の研究グループは、身体にとって悪玉とされる活性酸素が記憶の形成に必要不可欠であることを発見した。ビタミンEで活性酸素を除去すると運動記憶が阻害されることも示している。国 […]
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