文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年4月3日
研究最前線
日本書紀は古代のカルテなのか? 古代日本の先天異常を分析 33症例を確認 京大研究G
京都大学の東島沙弥佳特定助教らのグループは、先天異常の研究が行われていなかった時代のそれらの解明に日本の古典が役に立つことを示した。日本書紀に書かれた身体的異常と推測される記述を抜き出し、症例の診断を行っている。 先天異 […]
2024年4月3日
研究最前線
植物ホルモンの新たな知見、5つの新たな遺伝子候補を発見 ストレスに強い作物開発に寄与 広島大
広島大学の坊農秀雅教授らの研究グループは、モデル植物「シロイヌナズナ」を対象に、公共データベースに蓄積された大規模な遺伝子発現データを解析した。その結果、植物ホルモン「アブシジン酸(ABA)」など計5つの環境ストレスに関 […]
2024年4月3日
研究最前線
水流がイワナの稚魚を選別 着底タイプは流されにくい 「種内変異や種分化を導く可能性」 北大
北海道大学の和田哲教授は、着底行動を示すイワナの稚魚が遊泳する稚魚よりも流されにくいことを実証した。水流により魚が選別されて進化に影響を及ぼしていることを示す先駆けとなりえる事例だという。これまで能動的な移動が注目されて […]
2024年4月3日
研究最前線
グリーンランドのPM2.5発生源は地元か他国か? 要因特定の必要性を指摘 北大・筑波大・名大が初調査
北海道大学と筑波大学、名古屋大学の研究グループは、グリーンランド北西部のカナックで初めて微小粒子状物質(PM2.5)の観測を2022年7月20日~8月13日に行った。発見されたPM2.5は地元住民の大気汚染によるものだと […]
2024年4月3日
研究最前線
引き伸ばされても細胞同士が離れないのはなぜ? 膜たんぱく質の働きがカギ 自然研
「なぜ細胞同士は引っ張られてもバラバラにならないのか」―。自然科学研究機構の古瀬幹夫教授らの研究グループは、細胞同士が離れないように密着を保つための仕組みを明らかにした。膜たんぱく質「クローディン」と「JAM-A」が大き […]
2024年4月3日
研究最前線
YouTubeを使ったトレーニングシステムを考案 骨格筋力2%・膝伸展筋⼒13%向上 筑波大
筑波大学の國府⽥正雄准教授らのグループは、在宅トレーニングシステム「スクバラ®」を開発した。高齢者の筋肉量と足の力を強くできる効果が明らかになっている。フレイル対策に貢献できそうだ。 スクバラ®は、YouTubeで割り当 […]
2024年4月3日
研究最前線
フレイルが高齢心不全に及ぼす影響とは? 非心血管死と相関 種類を考慮した包括的介入 順天堂大
順天堂大学の末永祐哉准教授らの研究グループは、高齢者の心不全患者の死亡原因と合併しているフレイル(虚弱)の種類「フレイルドメイン(FD)」やそれらの割合との関連性を調べた。FDが非心血管死に影響していると分かっている。 […]
2024年4月3日
研究最前線
iCONMなど5団体 裸のmRNAからなる新型コロナワクチンの開発に成功 世界に先駆けた成果
東京医科歯科大学 川崎市産業振興財団「ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)」と東京医科歯科大学、杏林大学など5機関からなるグループは、新たな形のメッセンジャーRNA(mRNA)の皮内投与による新型コロナウイルス感 […]
2024年4月2日
研究最前線
違法取引などで難しいデータ収集を漁業者と調査 シラスウナギを推定 中央大・ボゴール農家大・WWF
中央大学とインドネシアのボゴール農家大学、環境保全に取り組むWWFインドネシア、WWFジャパンはジャワ島で、質・量ともに統計分析に十分使えるシラスウナギの漁業データを収集することに成功した。世界のシラスウナギ漁業のデータ […]
2024年4月2日
研究最前線
抗がん剤「オプジーボ」の効果を予測 免疫チェックポイント関連因子から 世界初 近大・京大・シスメックス
近畿大学と京都大学、医療機器メーカー「シスメックス」は、抗肺がん剤「オプジーボ(一般名:ニボルマブ)」をはじめした抗PD-1抗体の効果を、⾎液中の「免疫チェックポイント関連因⼦」から予測できることを明らかにした。世界初の […]
95
96
97
98
99
100
101
102
103
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo