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研究最前線
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2024年4月29日
研究最前線
患者の呼吸で肺がんの有無を予測 高感度センサーと機械学習で実現 医療に貢献 NIMS×筑波大×茨城県立病院
物質・材料研究機構(NIMS)と筑波大学、茨城県立中央病院の研究チームは、嗅覚センサーと機械学習を組み合わせることで、肺がん患者の手術前と術後の呼気を高い精度で識別できる可能性を実証した。将来的にがんの早期発見と治療に貢 […]
2024年4月26日
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シベリア森林火災、気温の低下やエアロゾル増加に寄与 2万人超の死者がでる可能性 北大・東大・九大
北海道大学と東京大学、九州大学の研究グループはシベリア森林火災が気候、大気質、経済に与える影響について評価した。北半球での平均気温の低下や日本における死者が2万人以上増える可能性が指摘されている。 グループは気候モデル「 […]
2024年4月26日
研究最前線
アルツハイマーの発症を抑える遺伝子型「クライストチャーチ」を確認 新たな視点の創薬に貢献 慶應大
慶應義塾大学の岡野栄之教授らの研究グループは、ヒトiPS細胞由来の中枢神経に存在して、血管とニューロンを結びつける「アストロサイト」を用いて、アルツハイマー病に関わる遺伝子が発症や進行を抑える作用メカニズムを解明した。神 […]
2024年4月26日
研究最前線
気候変動下の生産性1割増 樹木多様性が影響を緩和 30万個体を調査 京大
カナダの針広混交林=撮影:久野真純助教 京都大学(現広島大学)の久野真純助教らのグループは、気候変動が生態系機能に負の影響を与える一方で、樹木の多様性がこれを緩和することを解明した。気候の変化に直面した森林生態系の持続可 […]
2024年4月26日
研究最前線
iPS細胞で心臓再生に成功 不整脈を抑えた移植が可能に 信州大・慶応大・Heartseed
信州大学と慶應義塾大学、再生医療の「Heartseed」の共同研究により、臨床治療用のiPS細胞から心筋細胞の塊である心筋球を作製し、心筋梗塞を発症させたカニクイザルの心臓に移植した。長期に渡って生着し、心機能を回復させ […]
2024年4月26日
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生物多様性は土地利用より気候変動に影響 150年間を4シナリオで分析 立命館大など
立命館大学や森林研究・整備機構森林総合研究所、京都大学などの研究グループは、生物多様性と生態系のシミュレーションモデルを使ってこれら今後を4つのシナリオから分析した。生物多様性が気候変動に影響されることなどが判明している […]
2024年4月26日
研究最前線
アミロイドβを観察 動態の上昇で線維化を防ぐ 毒性の減少に貢献 日大・茨城大・京大
日本大学と茨城大学、京都大学のグループは、認知症の大半を占めるアルツハイマー病に関係するアミロイドβ(Aβ)の1分子の動態を観察。アデノシン三リン酸(ATP)によるAβ動態の上昇がその凝集過程に影響を与えることを示唆した […]
2024年4月26日
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スズメの仲間がさえずり内容を目的に応じて変更 新プログラム「SAIBS」を開発 東北大
実験イメージ 東北大学の河路琢図大学院生や安部健太郎教授らは、スズメの仲間「ジュウシマツ」を使ってさえずり音に関する実験をしたところ、音の並びを意図的に変えられることを明らかにした。この成果は動物の音声コミュニケーション […]
2024年4月26日
研究最前線
低所得よりも高所得者の有病率が1割以上小さい 女性は「肥満」男性は「飲酒」が修正可能リスク 東京医科歯科大
東京医科歯科大学 東京医科歯科大学の相田潤教授らは、京都大学、大阪国際がんセンターと共同で、日本人の健康格差を分析した。高血圧の格差拡大や肥満が修正可能なリスク要因であると明らかになっている。原因を改善することで、健康格 […]
2024年4月25日
研究最前線
鉄道の新駅開業で医療費10万円減? ビッグデータを用いて分析 大阪公立大
大阪公立大学の加登遼講師らのグループは、鉄道の新駅開業による医療費の削減効果を分析した。2018年から運営される大阪府のJR総持寺(そうじじ)駅を基に調べたところ、4人に1人あたりの医療費支出が約10万円少なくなっていた […]
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