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研究最前線
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2024年5月22日
研究最前線
世界初 地震後の亀裂を素早く埋め立て CO₂の地下貯留にも貢献 名大など7集団
名古屋大学と東京大学、岐阜大学など7団体からなる研究グループは、新たに開発したコンクリーション化剤を用いて、マグニチュード5.4の直下型地震を含む計11回の実験で地下水の湧水を止めることに成功した。地震後の亀裂を速やかに […]
2024年5月22日
研究最前線
「ぼんやり」は海馬の活動を増強 認知症、記憶障害、てんかんなど治療に貢献 阪大
てんかん患者がアンケートに答える様子 大阪大学の柳澤琢史教授らと東京大学の池谷裕二教授などの研究グループは、ぼんやりする状態であるマインドワンダリング中に、記憶を定着させる海馬の活動(SWR)が強まることを初めて発見した […]
2024年5月22日
研究最前線
光により脳内のアデノシン活性増強 眠りを誘導する薬を開発 不眠症対策などに貢献 筑波大
筑波大学の⻫藤毅准教授らのグループは、睡眠と意欲の調整に重要な役割を果たす「アデノシンA₂₄受容体」の感受性を高める薬物を開発した。この受容体が存在する脳の側坐核(そくざかく)に光をあてることで睡眠をリモート誘導すること […]
2024年5月22日
研究最前線
プラズマ照射でアキレス腱の治癒を促進 医工連携で次世代医療 大阪公立大
ラットのアキレス腱に低温大気圧プラズマを照射する様子 大阪公立大学の研究グループは、断裂した腱がくっつくまでの日数を短縮できる治療法として低温大気圧プラズマを使う方法を生み出した。再生が促進し強度が向上していることが確認 […]
2024年5月22日
研究最前線
経済的豊かさの改善が認知症リスクを軽減 貧困を乗り越えて恩恵獲得 阪大調査
大阪大学の坂庭嶺人特任助教と英ロンドン大学ユニバーサル・カレッジらの研究グループは、子ども時代の社会経済的指標(SES)が低いがその後に改善した人が最も認知症リスクが低く、健康寿命も長いと発見している。22日付の米科学誌 […]
2024年5月22日
研究最前線
シロアリ女王の椅子取り合戦 単為生殖メスは巣のコスト 京大
ヤマトシロアリの創設王(黒い個体上)、女王(黒い個体下)、2次女王(腹部の肥大した個体) 京都大学の松浦健二教授らのグループは22日、国内に生息する「ヤマトシロアリ」の女王の座を巡る競争が単為生殖卵の過剰生産を引き起こし […]
2024年5月22日
研究最前線
魚は最も楽な遊泳姿勢で泳ぐ 尾ヒレを振らないドラフティングを解明 北大
北海道⼤学の江⼝剛大学院生と髙⽊⼒教授らの研究グループは、⿂が尾ヒレを振らずとも推進する「ドラフティング」について調査した。マアジとウグイを⽤いて⽣体実験を⾏い、⿂が⿂体まわりの流れ場の変化に伴う圧⼒差を利⽤することで体 […]
2024年5月21日
研究最前線
ベニガオザル、4頭が死体と交尾 野生生物で初確認 「死の概念がない可能性」 京大
死んだメスと交尾するベニガオザル=豊田有・特任研究員撮影、タイ王国 京都大学の豊田有特任研究員と松田一希同教授らのグループは、野生の霊長類としては初めてとなる死亡個体との交尾行動をタイ王国に生息するベニガオザルで観察した […]
2024年5月21日
研究最前線
世界初 ES細胞の再現度が高い培地を開発 培養肉の生産技術確立にも寄与 近畿大と東邦大
近畿⼤学と東邦⼤学を中心とする研究グループは、培地成分を正確にコントロール可能で、研究の再現性を⾼められるマウスの多能性幹細胞(ES細胞)⽤の新しい無⾎清培地を開発した。培養⾁の⽣産技術の確⽴に寄与することが期待されてい […]
2024年5月21日
研究最前線
3万年以上前の人類、日本と海外を往復? 証拠となる石器が出土 中央大など
黒曜石製の石器 中央大学と東京大学、立正大学など5団体は岡山県の小林河原遺跡(真庭市)で、黒曜石で作られた県内3例目となる局部磨製石斧(せきふ)を発見した。人類が海上を渡航していた証拠となるという。さらに、城山東遺跡(同 […]
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