文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年4月26日
研究最前線
スズメの仲間がさえずり内容を目的に応じて変更 新プログラム「SAIBS」を開発 東北大
実験イメージ 東北大学の河路琢図大学院生や安部健太郎教授らは、スズメの仲間「ジュウシマツ」を使ってさえずり音に関する実験をしたところ、音の並びを意図的に変えられることを明らかにした。この成果は動物の音声コミュニケーション […]
2024年4月26日
研究最前線
低所得よりも高所得者の有病率が1割以上小さい 女性は「肥満」男性は「飲酒」が修正可能リスク 東京医科歯科大
東京医科歯科大学 東京医科歯科大学の相田潤教授らは、京都大学、大阪国際がんセンターと共同で、日本人の健康格差を分析した。高血圧の格差拡大や肥満が修正可能なリスク要因であると明らかになっている。原因を改善することで、健康格 […]
2024年4月25日
研究最前線
鉄道の新駅開業で医療費10万円減? ビッグデータを用いて分析 大阪公立大
大阪公立大学の加登遼講師らのグループは、鉄道の新駅開業による医療費の削減効果を分析した。2018年から運営される大阪府のJR総持寺(そうじじ)駅を基に調べたところ、4人に1人あたりの医療費支出が約10万円少なくなっていた […]
2024年4月25日
研究最前線
森林が年をとるほど土砂災害は減少 若い林の成熟で半分以下に 静大と宮崎大
静岡大学 静岡大学の今泉文寿教授と宮崎大学の篠原慶規准教授のグループは、若い林から高齢主体に変化すると土砂災害が半分になることを推測した。森林の年齢の変化による災害発生件数は、降雨変動よりも大きいと考察されるという。 研 […]
2024年4月25日
研究最前線
八放サンゴの発光起源はカンブリア紀 起源としては最古 名大など5機関
名古屋大学(現:東北大学)の上原学特任助教は、米フロリダ国際大学、米ハーヴェイ・マッド大学など5団体と共同で、8本の触手をもつ「八放サンゴ」を研究した。このサンゴの生物発光の進化的起源は、約5億4000万年前のカンブリア […]
2024年4月25日
研究最前線
社会的孤立の自覚、抑うつ症状を「増加」 無自覚は「症状なし」 筑波大・弘前大・東洋学園大
筑波大学と弘前大学、東洋学園大学の研究グループは、「社会的に孤立している」と主観的に感じることは孤独感や抑うつ症状と関連すると発見した。一方、客観的孤立状態では症状がほとんど見られなかったという。メカニズムの理解が予防に […]
2024年4月25日
研究最前線
ミジンコの共存戦略 休眠卵を多く生産してライバル集団と同数に 東北大
畑谷大沼のミジンコ2集団 東北大学の丸岡奈津美博士(現宇都宮大学・博士研究員)らのグループは、山形県の畑谷(はたや)大沼に生息するミジンコ種の 2 集団「JPN1」「JPN2」は、一方が他方を排除する競争関係にあるにもか […]
2024年4月25日
研究最前線
肝臓の炎症を防ぐ「衛兵マクロファージ」を発見 慢性肝炎の治療に貢献 阪大
大阪大学の宮本佑特任研究員や石井優教授らの研究グループは、肝臓の入り口付近に分布する異物を消化する「マクロファージ」が腸管から入ってくる腸内細菌やその関連物質から肝臓を保護していることを明らかにした。慢性肝炎の予防法や治 […]
2024年4月24日
研究最前線
腋臭の原因菌を発見 新たな酵素配列で破壊 脇の異臭の治療に貢献 大阪公立大など
大阪公立大学などの植松智教授らの研究グループは、腋臭(わきが)をミルク臭(M型)とカレースパイス臭(C型)に分けて比較し、ブドウ球菌がにおい物質の生成に関わっていることを明らかにした。腋臭症に対する新たな治療技術としての […]
2024年4月24日
研究最前線
イカの生殖方法は誕生日で決まる? 「戦い」か「割り込み」か、仮説検証 東京大
ヤリイカ 東京大学の細野将汰大学院生と岩田容子准教授らのグループは、ヤリイカの雄の繁殖戦術が孵化(ふか)日と環境条件が、その作戦を決定していると考察した。気候変動がイカの成熟サイズを変化させ、生殖法の決定に関与するリスク […]
54
55
56
57
58
59
60
61
62
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo