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固有と外来タンポポの分布を研究 ボランティアで誰でも参加可 横浜国立大とアースウォッチ・ジャパン

ボランティアを募っているアースウォッチ・ジャパンのウェブサイト

横浜国立大学とNPO法人アースウォッチ・ジャパンは、日本固有と外来のタンポポの分布解明に向けたプログラムを4月から開始している。この活動には誰でも無料でボランティアとして参加することが可能であり、横浜国立大の研究者らは参加を呼び掛けている。

日本は30種類のタンポポが自生する国だが、固有のものは都市化などの影響で確認されなくなってきた。研究では地域ごとの日本在来タンポポを全国から集め、在来と外来種の分布や雑種個体の頻度などを明らかにしていくことを目的とする。

ボランティアは在来タンポポを見つけて、花の一部を採取する。観測場所や日にちをスマートフォンで記録して専用調査フォームで送信し、採取した花は封筒で調査票とともに郵送する役割を担うという。

主任研究者である同大の倉⽥薫⼦教授は「外来種問題を考えるきっかけに、また地域の⾃然を⾒つめなおす機会として、⾝近なタンポポを観察してみましょう」と呼び掛けている。