文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年5月10日
研究最前線
イワタイゲキの分布変遷を調査 トカラ海峡は植物の移住も阻む 京大など
イワタイゲキ 京都⼤学の髙⼭浩司准教授と福島⼤学の⿊沢⾼秀教授らのグループは、海岸植物の「イワタイゲキ」の分布形成過程を解明した。鹿児島県のトカラ海峡が、植物にとっても分布域を妨げる要因となることを示した貴重な研究だとい […]
2024年5月10日
研究最前線
ナノ粒子を線虫体内で蓄積 環境負荷軽減や薬剤蓄積を可能に 岡山大・筑波大・京都大
岡山大学と筑波大学、京都大学のグループはナノ材料表面を粒子の凝集を防ぐ「ポリグリセロール」でコーティングすることで、モデル生物である線虫「カエノラブディティス・エレガンス(C. エレガンス)」の体内へのナノ材料蓄積を制御 […]
2024年5月10日
研究最前線
200年ぶりに解明 ホヤの心臓の運動が反転するのはなぜなのか? 人体理解にも貢献 広島大×阪大
(左)カタユウレイボヤ(右)ホヤの心臓 広島大学の藤掛雄馬大学院生と大阪大学の福田啓太大学院生(当時)は、広島大と近畿大学教授の協力を得て、ホヤの一種「カタユウレイボヤ」の心臓管を使って拍動の反転の分析手法を確立した。さ […]
2024年5月10日
研究最前線
たんぱく質分解酵素「プロアテーゼ」 免疫を活性化 病気に強い植物作成に貢献 名大研究G
名古屋大学の松井彩研究員と松林嘉克教授のグループは、細菌のべん毛を構成するたんぱく質である「フラジェリン」から免疫を誘導するペプチド断片を切り出す「プロアテーゼ」を発見した。病気に強い植物の生産につながると期待されている […]
2024年5月10日
研究最前線
高安病と潰瘍性大腸炎の解明へ 抗インテグリンαvβ6抗体は「関連なし」 理研
理化学研究所の寺尾知可史チームリーダーらの研究グループは、難病である「潰瘍性大腸炎」の特異的自己抗体である「抗インテグリンαvβ6抗体」が、大動脈に炎症を起こす「高安病」患者においても認められる。この抗体による共通の病態 […]
2024年5月10日
研究最前線
水電解のための新規イリジウム触媒を開発 グリーン水素の大規模導入に貢献 理研
理化学研究所の中村龍平チームリーダーらのグループは、原子レベルで分散された高酸化数(+6)価イリジウム酸化物の合成に成功した。その結果、プロトン交換膜(PEM)型水電解に触媒として必要なイリジウム(Ir)量を95%以上削 […]
2024年5月9日
研究最前線
X線顕微鏡の進化 新たに形状可変ミラーを開発 原子レベルで見える像を補正 名大と理研
名古屋大学の松山智至教授らと理化学研究所の矢橋牧名グループディレクターらの研究グループは、原子レベルの精度と安定性を持つ新しいX線用の形状可変ミラーを開発した。X線ミラーを用いる様々な技術の性能を向上させる可能性があると […]
2024年5月9日
研究最前線
新たにアラスカの山岳氷河で高濃度メタン 大気中で最大6倍 氷河からの解放が原因 JAMSTECなど
キャスナー氷河周辺の様子 海洋研究開発機構(JAMSTEC)の紺屋恵子研究員らと北海道大学、米アラスカ大学などのグループは、アラスカ州の山岳氷河域で高濃度のメタンが放出されていることを確認した。山岳氷河を新たな放出源とし […]
2024年5月9日
研究最前線
低身長や知的障害を起こす疾患のゲノム異常を特定 7割以上が該当 慶應大×東北大×国立成育医療研究センター
慶應義塾大学 慶應義塾大学の鳴海覚志教授らのグループは東北大学と国立成育医療研究センターと共同で、知的障害などを起こす「日本人先天性甲状腺機能低下症」の患者を研究し、15番染色体の非コードゲノム異常が発症に関わることを特 […]
2024年5月9日
研究最前線
世界初 アマモ場の貢献を空間評価 6000万円・25トン以上の漁獲高に貢献 北大など4集団
アマモとホッカイエビ=撮影・白川北斗研究員 北海道大学や東京大学、水産研究・教育機構など4団体からなる宮下和士教授らの研究グループは、世界で初めて海藻であるアマモの群生による供給サービスを空間的に評価した。ホッカイエビの […]
50
51
52
53
54
55
56
57
58
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo