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研究最前線
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2023年10月23日
研究最前線
シカ増加に伴う土壌浸食でブナが衰退 九大助教らが採食の森林生体に与える影響調査
九州⼤学の⽚⼭歩美助教らの研究グループは、シカの植⽣採⾷が⻑期的に続く九州南部のブナ林で、⼟壌侵⾷と樹⽊成⻑の関係を調査した。その結果、⼟壌侵⾷の指標である根系の露出程度が⾼いブナほど、毎年の着葉量や幹の成⻑量が低いこと […]
2023年10月23日
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口腔癌のbucco-mandibular space浸潤形態の新分類を開発 医歯大教授らが109例の解析により予後不良パターンを発見
【ポイント】 ◎Bucco-mandibular space (頬下顎隙)は下顎骨の外側に存在する間隙 ◎口腔癌における頬下顎隙への浸潤形態の新たな分類(パターン A:水平型、パターン B:垂直型、パターン C:拡張型) […]
2023年10月23日
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3万6000キロの距離で通信が可能に KDDI×京大が自由空間光通信方式の実証に成功
KDDI㈱、㈱KDDI総合研究所所と京都大学の研究グループは、光を緻密制御するフォトニック結晶レーザーを用いた高感度な自由空間光通信方式の実証に成功した。これにより、宇宙空間における低軌道衛星-静止軌道衛星間(約3万60 […]
2023年10月23日
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北大などの研究チームがグリーンランドの氷試料で年台スケールを確立 19~21世紀にかけて融解層の増加が判明
北海道大学の飯塚芳徳准教授らの研究グループは18日、2021年に掘削したグリーンランド氷床南東部の氷試料(アイスコア)で高精度年代スケールを構築し、産業革命前から現在にかけての夏季積雪融解量が北極域の温暖化に伴い増加した […]
2023年10月23日
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理研などの国際共同研究G 高いX線強度で回析強度が比例しない「非線形性」の発現を確認
理化学研究所(理研)の井上伊知郎研究員らの国際共同研究グループは、高いX線強度の下では物質によるX線の回折現象が抑制されて、回折強度が入射したX線強度に比例しなくなる「非線形性」が発現することを発見した。この成果は、X線 […]
2023年10月23日
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有機半導体を水溶液中で精密ドーピング 物材機構などの研究チームが世界初、ヘルスケアなどで貢献
物質・材料研究機構(NIMS)などからなる研究チームは、真空や窒素雰囲気を扱う特別な設備を用いずに、有機半導体を水溶液中で精密にドーピングする基盤技術を世界で初めて開発した。この技術は、これまで見過ごされてきた水を利用す […]
2023年10月23日
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なれ寿司からビフィズス菌!? 新株を「Yasuke株」と命名(岐阜大)
岐阜大学の岩橋均教授らは、和歌山市の寿司屋「弥助寿司」からなれ寿司を入手し、発酵過程で中心となる微生物を分析した。その結果、多様な乳酸菌が発酵に貢献していることを明らかにすることに成功した。 なれ寿司は日本全国にある日本 […]
2023年10月23日
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「グリニャール反応、未知の不純物生成を精度良く記述」東大教授らが数理モデル構築
東京大学の杉山弘和教授らの研究グループは、ファーミラ㈱とシオノギファーマ㈱との共同研究により、医薬品合成で広く用いられるグリニャール反応についてメカニズムが未知の不純物生成を精度良く記述できる新しい数理モデルを構築した。 […]
2023年10月23日
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チンパンジーの瞬時心拍間隔 京大教授らがミリ波レーダーで計測
京都大学の阪本卓也教授らの研究チームは18日、ミリ波レーダーを用いてチンパンジーの瞬時心拍間隔を、接触せずに測定することに成功したと発表した。今後は国内外の飼育動物などの健康状態をモニタリングするための道具として使われて […]
2023年10月23日
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瞬間的でなく長期的な温度感覚を実現 VR世界での応用に期待(筑波大)
筑波大学の黒田嘉宏教授らは18日、実質的に皮膚温度を変化させることなく非接触で仮想的冷感を与える技術を開発したと発表した。仮想現実(VR)世界において瞬間的な温度感覚だけでなく、長期的な体験を可能とすることへの応用が期待 […]
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