文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年3月1日
研究最前線
イネ科が独自に獲得したCPD光回復酵素を輸送する仕組み 東北大研究Gが発見 植物生産に寄与
東北大学の日出間純准教授らの研究グループは、イネのDNA損傷を修復するCPD光回復酵素はセリンのリン酸化状態を制御することで、葉緑体への輸送を調節していることを明らかにした。また、イネ科のみが光回復酵素を輸送する仕組みを […]
2024年3月1日
研究最前線
海水で最長14日間存在できる「リポソーム」 農工大研究Gが開発 持続可能な社会に貢献
東京農工大学と東京海洋大学のグループは、海水中で長期間安定な超小型脂質二分子膜カプセル(リポソーム)の作製に成功した。今後は、大量生産を可能とする製法やサイズ制御の方法を生み出していきたい考えだ。 ナノからマイクロサイズ […]
2024年3月1日
研究最前線
国産初の冷却原子方式の量子コン開発事業化へ 分子研がPF設立 富士通など10社と連携
自然科学研究機構分子科学研究所は、量子コンピューターの開発を目指して「事業化検討プラットフォーム(PF)」を設立した。富士通や日本政策投資銀行、日立製作所など10社の参画を得て事業化に向けた活動を始めた。 量子コンピュー […]
2024年3月1日
研究最前線
希少物質「フレキシキサンチン」 北大・生研研究Gが海洋細菌から確認 不明点が多い希少物質に新たな知見
北海道大学と一般社団法人生産開発科学研究所(生研)の研究グループは、海洋細菌「アルゴリファグス」属の細菌が産生する希少物質「モノサイクリックカロテノイド」の新たな種類を同定するとともに、その生合成に関わると予想される遺伝 […]
2024年3月1日
研究最前線
有害細菌を複数同時検出 大阪公立大教授らが標識開発 食品や医薬品の安全確保に貢献
大阪公立大学の椎木弘教授らのグループは、金ナノ粒子複合体に腸管出血性大腸菌(O26)、銅ナノ粒子複合体に黄色ブドウ球菌の抗体を導入した検査標識を開発した。これを試料に混ぜ、電気を流すことで、得られた電気信号から細菌の種類 […]
2024年2月29日
研究最前線
1980・2010年代に日本周辺の魚類が小型化 東大教授らが明らかに プランクトン減と魚増で競争激化
東京大学の伊藤進一教授らによる研究グループは、日本周辺で多くの魚類に共通した体重の減少が1980と2010年代にあったことを明らかにした。餌をめぐる競合が主な要因で、特に10年代は地球温暖化によるプランクトンの減少が競合 […]
2024年2月29日
研究最前線
微生物のコミュニティの電気伝導度を測定 筑波大が新手法開発 基盤技術として活用可能
筑波大学の徳納吉秀助教は微生物のコミュニティにおける電気伝導度を測定する新手法を開発した。環境・エネルギー技術の開発に役立つ微生物選定への応用や電気的生態系の解明を加速させる基盤技術として活用できそうだ。 微生物には電気 […]
2024年2月29日
研究最前線
沖縄で自然浄化作用を確認 窒素浄化のシステム開発に貢献(地球研など4機関)
総合地球環境学研究所など4機関は、第4紀琉球石灰岩の地層では地下水の流れが速いため起きにくいとされた「自然浄化作用」が、沖縄県で起きていることを明らかにした。自然環境を利用した窒素浄化のシステム開発に貢献する可能性がある […]
2024年2月29日
研究最前線
ブルーダイヤの謎 約20年経て京大などの国際研究Gが解明 半導体の基礎物性の理解に貢献
京都大学と仏サクレ大学、仏ソルボンヌ・パリ・ノール大学との共同研究により、ダイヤモンドの光吸収スペクトルを高い精度で取得し、アクセプタに束縛された励起子の微細構造におけるスピン軌道相互作用の効果を明らかにした。半導体の基 […]
2024年2月29日
研究最前線
3大血液がん「多発性骨髄腫」 原因は遺伝子DIS3なのか? 熊本大准教授らが調査
熊本大学の大口裕人准教授らの研究グループは、3大血液がんの「多発性骨髄腫」において高頻度に変異が認められる遺伝子「DIS3」の造血細胞における機能を解析し、これが造血を手助けする仕組みを解明した。DIS3は造血細胞でDN […]
104
105
106
107
108
109
110
111
112
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo