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研究最前線
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2024年3月4日
研究最前線
「概日時計」と「発生時計」に必要な遺伝子 都医学総合研研究員らが発見 体内時計のずれを調節する技術に貢献
東京都医学総合研究所(TMiMS)の廣木進吾研究員らは、24時間を計る「概日時計」と8時間を計る「発生時計」という2つの体内時計に共通して必要な遺伝子「nhr-23」を発見した。体内時計の歯車のずれを調節する技術につなが […]
2024年3月4日
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3Dプリンタで開発した神経、患者に世界初移植で副作用なし 京大×サイフューズが開発・知見 新たな再生医療に貢献
京都大学と再生医療などを手掛ける「サイフューズ」はバイオ3Dプリンタを用いた神経再生技術を開発し、世界で初めて手指の末梢神経損傷患者に移植する治験を行った。全員の神経とその機能の回復を認め、副作用や合併症の発生がないこと […]
2024年3月3日
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透析アミロイドーシス進展に関するたんぱく質4種 新潟大と阪大が発見 臨床研究で解明する必要性を指摘
新潟⼤学と⼤阪⼤学の⼭⼝圭⼀特任准教授らの研究グループは、腎臓病関連疾患「透析アミロイドーシス」の治療で使⽤する⾎液浄化器の性能を調査し、病気の進展に関連するたんぱく質の4種を発⾒した。 透析アミロイドーシスは⻑期透析患 […]
2024年3月3日
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細胞をリアルタイムで観察する近赤外蛍光標識剤 名大・東大研究Gが開発に成功 医学や創薬に寄与
名古屋大学と東京大学の研究グループは、高い耐光性と細胞膜透過性を兼ね備えた細胞を生きたままリアルタイムで可視化するための近赤外蛍光標識剤の開発に成功した。医学や創薬分野での貢献が見込まれている。 近赤外領域の光は多くの蛍 […]
2024年3月3日
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光触媒を用いた実用的な還元的環化反応 北大教授らが開発に成功 クリーンな合成技術への発展に期待
北海道⼤学の佐藤美洋教授らの研究グループは、光電池に使われる光触媒と金属触媒「コバルト触媒」を組み合わせ、炭素を持つ分子「アルキン」とアルデヒド構造の分子「アルデヒド」を還元的環化させることに成功した。 ニッケル触媒を用 […]
2024年3月3日
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「細菌の群集が振る舞いで代替的な集団に遷移」 京大研究G実証 細菌構築の足掛かりに
京都大学の東樹宏和教授らの研究グループは、多様な細菌種で構成される群集が微細な種組成の揺らぎや各個体の振る舞いに左右された結果、少数の代替的な群集に変わり得ることを実証した。 研究では、ある細菌種組成の群集を大量に繰り返 […]
2024年3月3日
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ヒグマの掘り返し行動が樹木の育ちを悪くする? 高知大と東大が調査 人為景観と原生の違いを熟慮すべきと指摘
高知大学と東京大学は、セミの幼虫を捕食するためのヒグマの掘り返しが樹木の成長を低下させることを北海道知床半島で明らかにした。原生自然と人里での大型哺乳類が違った役割を果たしている可能性を指摘している。 研究では、道路や人 […]
2024年3月3日
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二酸化炭素を固定化する器官「ピレノイド」 筑波大・北大研究チームが独自進化を発見
筑波大学と北海道大学の研究チームは、海産藻類「クロララクニオン藻」において、⼆酸化炭素(CO₂)を有機炭素に固定する細胞内⼩器官「ピレノイド」で働くタンパク質を明らかにした。ピレノイドは多く存在するが、藻類ごとに異なる道 […]
2024年3月3日
研究最前線
がんに貼りつく分子接着剤 理研研究員らが開発 早期診断と治療の併用戦略に期待
理化学研究所の田中克典主任研究員らの研究グループは、極小サイズのアジド基をがんの分子接着剤として開発し、マウス内のがんにさまざまな放射性核種を効率的に貼り付け、がんを治療する技術を開発した。1日付の科学雑誌「ケミカルコミ […]
2024年3月3日
研究最前線
「高ストレスな母親は細菌の多様性も低い」 京大・阪大・医療Ⅴが腸内細菌と腸、脳の関連を初調査
京都大学と大阪大学、医療ベンチャー「サイキンソー」の共同研究グループは、育児ストレスの高い母親は身体機能が脆弱な状態にあり、腸内細菌そうの多様性も低いことが明らかとなったと発表した。産後の母親で精神と身体疾患患者でない人 […]
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