文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
検索
文教速報デジタル版
BUNKYO DIGITAL
トップ
研究最前線
研究最前線
2024年4月30日
研究最前線
橋の内部を中性子で確認 非破壊の腐食点検技術を開発 NEXCO中日本と理研
橋梁のケーブル定着部 NEXCO中日本と理化学研究所は、橋の目視による点検が困難な場所を可視化するための「理研小型中性子源システム(RANS)」を活用した技術の開発を始めていると発表した。実際に運搬して実用できる装置の発 […]
2024年4月30日
研究最前線
ヤマトヤスデの卵巣の構造的多様性を初発見、定説をくつがえす 「ろぼう上皮の構造を再検討する必要」 筑波大
ヤマトタマヤスデ 筑波大学の八畑謙介講師らは、ヤスデ類の「ヤマトタマヤスデ」の卵巣を観察し、他足類に存在が否定的であった構造的多様性を発見した。同類の卵のもとである卵母細胞周辺の体細胞層「ろぼう上皮」に多様性を初めて認め […]
2024年4月30日
研究最前線
希少遺伝性自己炎症性疾患「OTULIN」 新たな病態を解明 未診断の人が患者となる可能性 北大×京大×横浜市立大×酪農学園大
北海道大学と京都大学、横浜市立大学、酪農学園大学の研究チームは、希少な遺伝性自己炎症性疾患「OTULIN」関連の自己炎症症候群ORASについて、世界で初めて常染色体顕性遺伝形式で発症することを証明している。これまで診断さ […]
2024年4月29日
研究最前線
患者の呼吸で肺がんの有無を予測 高感度センサーと機械学習で実現 医療に貢献 NIMS×筑波大×茨城県立病院
物質・材料研究機構(NIMS)と筑波大学、茨城県立中央病院の研究チームは、嗅覚センサーと機械学習を組み合わせることで、肺がん患者の手術前と術後の呼気を高い精度で識別できる可能性を実証した。将来的にがんの早期発見と治療に貢 […]
2024年4月26日
研究最前線
シベリア森林火災、気温の低下やエアロゾル増加に寄与 2万人超の死者がでる可能性 北大・東大・九大
北海道大学と東京大学、九州大学の研究グループはシベリア森林火災が気候、大気質、経済に与える影響について評価した。北半球での平均気温の低下や日本における死者が2万人以上増える可能性が指摘されている。 グループは気候モデル「 […]
2024年4月26日
研究最前線
アルツハイマーの発症を抑える遺伝子型「クライストチャーチ」を確認 新たな視点の創薬に貢献 慶應大
慶應義塾大学の岡野栄之教授らの研究グループは、ヒトiPS細胞由来の中枢神経に存在して、血管とニューロンを結びつける「アストロサイト」を用いて、アルツハイマー病に関わる遺伝子が発症や進行を抑える作用メカニズムを解明した。神 […]
2024年4月26日
研究最前線
気候変動下の生産性1割増 樹木多様性が影響を緩和 30万個体を調査 京大
カナダの針広混交林=撮影:久野真純助教 京都大学(現広島大学)の久野真純助教らのグループは、気候変動が生態系機能に負の影響を与える一方で、樹木の多様性がこれを緩和することを解明した。気候の変化に直面した森林生態系の持続可 […]
2024年4月26日
研究最前線
iPS細胞で心臓再生に成功 不整脈を抑えた移植が可能に 信州大・慶応大・Heartseed
信州大学と慶應義塾大学、再生医療の「Heartseed」の共同研究により、臨床治療用のiPS細胞から心筋細胞の塊である心筋球を作製し、心筋梗塞を発症させたカニクイザルの心臓に移植した。長期に渡って生着し、心機能を回復させ […]
2024年4月26日
研究最前線
生物多様性は土地利用より気候変動に影響 150年間を4シナリオで分析 立命館大など
立命館大学や森林研究・整備機構森林総合研究所、京都大学などの研究グループは、生物多様性と生態系のシミュレーションモデルを使ってこれら今後を4つのシナリオから分析した。生物多様性が気候変動に影響されることなどが判明している […]
2024年4月26日
研究最前線
アミロイドβを観察 動態の上昇で線維化を防ぐ 毒性の減少に貢献 日大・茨城大・京大
日本大学と茨城大学、京都大学のグループは、認知症の大半を占めるアルツハイマー病に関係するアミロイドβ(Aβ)の1分子の動態を観察。アデノシン三リン酸(ATP)によるAβ動態の上昇がその凝集過程に影響を与えることを示唆した […]
53
54
55
56
57
58
59
60
61
Twitter
Tweets by Kancho_bunkyo