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「2031年以降に人類が目指すべき目標」 阪大が21日に「いのち会議」キックオフシンポ 万博の目的に立ち返り議論

大阪大学は大阪・関西万博に向けたシンポジウム「いのち会議 ×『SDGs+beyond』-未来に向けて我々が今なすべきこと-」を3月21日㈭に開催する。産官学民が集まり、課題や今後の方向性について話し合う。

阪大は昨年、2025年に開催される大阪・関西万博を契機にしたSDGsの理念や実践状況を確認する「いのち会議」を立ち上げた。いのち会議では、「誰一人取り残さない」社会を実現するための方策や科学技術が果たす役割を提示した上で、31年以後に人類が目指すべき目標を議論していく。

イベントでは国際協力機構(JICA)の田中明彦理事長の基調講演の後、国際広報センターの根本かおる所長ら6人がそれぞれの題目で話をする。その後、話題提供者たちが「『いのち輝く未来社会』とは何か?」などをテーマにパネルディスカッションをする予定だ。

時間は午後2時30~5時30分で、会場は大阪大学中之島センター10階の「佐治敬三メモリアルホール」(大阪市北区中之島)。定員は会場120人、Zoomが500人となっている。専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdYnmk3_PqDTZ65ypGIksWjguvlOEIzol2SgQVs-WGYCfr1ig/viewform)から申し込める。