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連携講座「スケーラブル・ロボラーニング」を4月から開設 東大とホンダがロボットシステム開発

東京大学と本田技術研究所はロボットとAIが融合した分野であるロボット学習における研究を加速させるため、社会連携講座「スケーラブル・ロボットラーニング」を4月から開設する。

講座ではホンダがこれまでに培ってきたロボティクスにおける知見と東大の強化学習やコンピュータビジョン、自然言語処理に関する知見を融合させることにより、「自律的にスキルを学習することのできるロボットシステムの開発」に取り組むという。

同大は「東京大学では、本社会連携講座での活動を通じて、ロボティクスと機械学習の両分野に精通する人材の育成に努める」と力を込めている。