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「おいしさを造り出す―日本の産業技術―」 科博が27日からミニ企画展 味の魅力を探る

国立科学博物館は産業系博物館などの資料を検索できるデータベース「ヒットネット」を公開している。産業系の博物館が全国に存在することを紹介するため、ヒットネットに登録した168館から味に関する4館を紹介するミニ企画展「おいしさを造り出す―日本の産業技術―」を27日から開催する。

展覧会では「ビート資料館」(北海道帯広市)「カクキュー八丁味噌の資料館」(愛知県岡崎市)「赤穂市立海洋科学館・塩の国」(兵庫県赤穗市)「マルキン醤油記念館」(香川県小豆島町)のパネルが展示される。産業技術の魅力や歴史を知る楽しさを知ってもらいたい考え。

開催時期は今月27日~4月7日までの41日間。時間は午前9時~午後5時まで。場所は国立科学博物館の地球館2階(東京都台東区上野公園)。料金は一般・大学生620円、65歳以上と18歳未満は無料。毎週月曜日は休館で、3月25日と4月1日は臨時休業する。