東北大学は将来性の高い若手研究者を表彰する「ＲＩＥＣ　Ａｗａｒｄ」の本賞を山本英明准教授、学生賞をユンジュヨン大学院生に授与すると発表した。

山本准教授は「マイクロ加工基板を用いた大脳皮質神経回路の培養系モデルの開発と応用」ユン氏は「マイクロ加工基板を用いた大脳皮質神経回路の培養系モデルの開発と応用」という業績で選出された。

東北大は山本准教授に「次世代の超スマート社会を支える新しい情報通信技術、そして超高齢化社会を支える次世代医療技術に直結する重要な成果で、今後のさらなる発展が期待されることから、ＲＩＥＣ　Ａｗａｒｄ本賞にふさわしい」と評価。

ユン大学院生について「研究業績と発展性ともに非常に優れており、当該分野の進歩に大きく貢献していると高く評価され、氏のさらなる飛躍が期待される」としている。

授賞式は１５日の午後２時４０～３時１０分に開催する。電気通信研究所本館６階の大会議室で開催される予定。