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環境DNA調査をアプリ「プラティオ」デジタル化 作業負担6割減に(東北大)

東北大学の近藤倫生教授の研究室は、水中の遺伝情報から生物を観測する「環境DNA調査」をアプリ作成ツール「プラティオ」でデジタル化した。作業負担がおよそ6割減少したという。

近藤研究室ではバケツ1杯の水から生息する生物の種類を確認する調査を手掛けている。研究ではこれまで市民ボランティアや調査員が海や川の水を採取して手書きで紙に結果を記載していた。だが、記載ミスが多発し、調査票も汚れるなどの課題があった。

導入した結果、データ入力する作業の解消や転記ミスの撲滅などの効果があったという。近藤教授は「大学の研究活動には、まだまだ沢山のアナログ処理が残っているので、他の研究活動でもプラティオによるデジタル化を検討していきたい」と述べている。

プラティオはモバイルアプリをノーコードで作成できるクラウドサービス。100種類以上のテンプレートによりアプリ作成未経験者でも簡単に作ることができる。