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「いきものを守る―滋賀県・琵琶湖の現状と取り組み」 立命館大が29日にSDGsシンポ

立命館大学は29日に「立命館SDGsシンポジウム いきものを守る―滋賀県・琵琶湖の現状と取り組み」を開催する。生物多様性保全や地球環境、SDGsの達成に向けた取り組みに関する基調講演とパネルディスカッションを行う。

立命館大では、国連の掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に学園全体で貢献を図るべく 、「SDGs 推進本部」を2019年に総長を本部長として発足。立命館大、立命館アジア太平洋大学および各附属校での学生・生徒・児童、教職員によるSDGsに資する活動の集約を進めるとともに、対外発信を行っている。今回のシンポジウムは同推進本部などが主催するもの。

シンポジウムでは、滋賀県立琵琶湖博物館の中井克樹特別研究員が「生物多様性と保全活動について」をテーマに講演を実施。その後、立命館大学の若山守教授など有識者4氏を加えて「滋賀県・琵琶湖における生物多様性保全~課題と展望」をテーマにパネルディスカッションをする。

会場は立命館大びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市野路東)。観覧者の制限はない。参加費は無料でウェブページ(https://forms.office.com/r/UupvFL6prd)から申し込むことができる。時間は午後2時~5時まで。