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茨城大が3月にシンポ「美術館・展覧会・美術史はなんのためにあるのか」

茨城大学は3月2日に、茨城大学水戸キャンパス図書館3階ライブラリーホール(茨城県水戸市)及びオンライン(Teams)で、「美術館・展覧会・美術史はなんのためにあるのか」と題したシンポジウムを開催する。

シンポジウムでは、同書で示されたそうした学芸員の実践の歴史を共有した上で、日本国内

の公立ミュージアムにおいて美術展の企画やコレクションの購入にあたっている3人の学芸員をゲストに招く。藤原教授による同書内容の報告に続いて、「美術館・展覧会・美術史はなんのためにあるのか」という視点でディスカッションを行う予定。

藤原教授は「今日の『わたしたち』が求める美術、美術展、美術館、美術史とはいかなるものであり、その理想的な形は実践されているといえるでしょうか。その本質的なこと理想的なことについて、大学という場で自由に議論してみたい」と述べている。

時間は午後2~4時、参加費は無料。会場申し込みの定員は80人まで。