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近畿大開発「近の鶏卵」を用いたラーメンを東京で一日限定販売 近畿大×すするか、すすらんか。×MASHI NO MASHI TOKYO

近畿⼤学⼤学院実学イノベーション学位プログラム(⼤阪府東⼤阪市)で学び、起業家でもある⻄奈槻さんが代表取締役社⻑を務める㈱やるかやらんか(奈良市)は7⽉9⽇㈰に、堀江貴⽂⽒と浜⽥寿⼈⽒がプロデュースするラーメン店MASHI NO MASHI TOKYO(東京都港区)とのコラボレーションで、近畿⼤の研究成果である『近の鶏卵(きんのけいらん)』をトッピングしたラーメンを⼀⽇限定販売する。

「すするか、すすらんか。」は、代表の⻄奈槻さんと料理⻑の奥野亮太郎さんが令和2年に近畿⼤農学部2年⽣の時に始めた⿇婆⾖腐ラーメン専⾨店。今年1⽉に近畿⼤のベンチャー企業創出拠点である「KINCUBA Basecamp(キンキュバ ベースキャンプ)」で⾏われたピッチイベントで、堀江貴⽂⽒に事業紹介を⾏ったことがきっかけで、堀江⽒と浜⽥⽒がプロデュースするラーメン店「MASHI NO MASHI TOKYO」とのコラボレーションが実現した。

当⽇販売するラーメンは、普段、「すするか、すすらんか。」で提供している⿇婆⾖腐ラーメンに、近畿⼤薬学部と㈲マシン・メンテナンス・サービス(⼤阪府東⼤阪市)が共同開発し、平成28年から販売している『近の鶏卵』をトッピングしたもの。

含有コレステロール量が少なく、健康的であっさりとした『近の鶏卵』を⽤いることで、イベントのための特別な⼀杯になっている。販売⽇の7⽉9⽇にちなんで、79杯限定で提供する。

代表の⻄さんは、今年4⽉に近畿⼤が開設した⼤学院修⼠課程「実学社会起業イノベーション学位プログラム」に進学。さらに知識・経験を深めて事業を成⻑軌道にのせることができるように学んでいる。