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総研大が12月に国際生物学受賞記念シンポ リチャード・ダービン教授らが受賞講演

総合研究大学院大学は日本学術振興会と12月16日・17日に、第39回国際生物学賞記念シンポジウム「ゲノム生物学 バイオインフォマティクスとゲノム研究から見えてきた生き物の不思議」を開催する。

国際生物学賞は、生物学の奨励を目的とした賞だ。1985年年に創設されて毎年1回、生物学の授賞分野を選定して、世界の学術の進歩に大きな貢献をした研究者を選考している。

第39回はケンブリッジ大学のリチャード・ダービン博士が受賞した。講演会ではダービン博士らゲノム生物学の専門家がその意義について語る。

ダービン博士は、生物学と情報学の融合分野であるバイオインフォマティクス分野において、革新的な技術を多数開発し、数多くの国際研究プロジェクトを主導したことが高く評価されて同賞に選ばれている。

16日は午前9時30分~午後4時50分まで。対象者は研究者で、英語を用いて行われる。17日は一般向けとなっており、午前10時~午後4時45分まで開催予定。会場はTKPガーデンシティPREMIUM横浜ランドマークタワーバンケットルームB(横浜市西区みなとみらい)となっている。会場とオンラインで開催され、現地の定員は100人。費用は無料。(https://www.kuba.co.jp/ipb2023/index.html)から参加登録できる。