芝浦工業大学と都市再生機構（ＵＲ都市機構）は、持続可能な地域づくりの推進に向けた包括連携協定を締結した。豊洲地域を調査して「コミュニティ活性化」のために建築計画の指針を得ることを目的に今後活動していく。

同大学とＵＲ都市機構は豊洲４丁目及びその周辺地域をフィールドに「多様な人々が安全・安心に住み続けられる環境整備」「持続可能な地域コミュニティ活動活性化支援」「地域で活躍する人材の発掘や活動支援」など６項目について積極的に取り組んでいく考えだ。

すでに豊洲で住民生活などの調査を実施しており、今後は団地で生活する人がどのような外出行動や他者との関わりを持って暮らしているかを調べる方針。その結果をもとに団地における共用部での活動イメージや安心な場づくりなどについて検討していく予定。