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学術会議が11月に北大で講演会「日本の教育制度のアップデートを考える」

日本学術会議学術講演会が、11月14日㈯午後1時30分から北海道大学学術交流会館で開催される。テーマは『日本の教育制度のアップデートを考える』。Zoomウェビナーでも配信する。主催は学術会議北海道地区会議及び北海道大。

現在の日本の教育制度ができたのは終戦直後であるが、その頃に比較して現在では大学や高校への進学率が目覚ましく上昇しているにもかかわらず、日本国民の大部分はいまだに大学の学部教育を卒業することを教育上の最終目標としている。

しかし80年以上経過した今では、学ぶべきことも飛躍的に増えており、現状のマインドでは、種々の意味で将来の人材育成のためには障害がある。一例として、海外では大学院、特に博士課程への進学希望者が増加しているにもかかわらず、先進国の中で日本だけが博士課程への進学希望者が減少している。

特に理系では大部分の分野で大学院修士課程までは既知のことを学ぶ〝学習〟が中心となり、未知のことを探究する〝研究〟が中心になるのは大学院博士課程になってからであることを考えると、こうしたマインドでは日本国民全体にとって大きな問題となる。

講演会では日本の小学校、中学校、高等学校、大学学部、大学院修士課程、大学院博士課程からなる教育制度そのものを種々の立場から考え直し、様々な意味で現状の教育をアップデートすることを考える。

参加費無料。事前申込制で11月9日㈪までに講演会サイト(https://forms.gle/QxRZUaueuEFCNMhg8)URLから申し込む。