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東京医大、医師少数区域の魚沼に育成拠点を開設

東京医科大学(東京都新宿区)は、大都市圏の大学として先駆的に取り組んできた長期滞在型臨床実習(LIC)をさらに発展させ、医師不足が深刻な新潟県魚沼医療圏に医師育成拠点を設置した。都市型大学病院では経験する機会が限られる患者の生活背景を踏まえた診療や、幅広い疾患・健康課題に対応する総合的な臨床能力を、地域 の基幹病院でのLICを通じて実践的に修得する。地域医療を担う人材の育成を通じて、地 域医療の充実と医師偏在という全国的課題の解決を目指す。

8月27日には、新潟県との連携やLICの実績を踏まえ、医師育成体制をさらに強化するため、南魚沼市病院事業管理者及び南魚沼市と医師育成に関する連携協定を締結=写真=するとともに、南魚沼市民病院ゆきぐに健友館AI内に「東京医科大学・南魚沼サテライトオフィス」を開設した。

今後は、医学部教育から卒後研修までを見据えた一貫した人材育成を推進するとともに、将来的には複数の大学や地域医療機関、行政が参画する広域連携型LICコンソーシアムの構築を目指す。