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東北大植物園八甲田山分園実験棟 文化審が有形文化財(建造物)に登録答申

文化審議会(日比野克彦会長)は7月17日に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、新たに163件の建造物を登録有形文化財(建造物)に登録するよう文部科学大臣に答申した。この結果、官報告示を経て、登録有形文化財(建造物)は1万5041件となる予定。

今回、登録答申されたもののなかで、国立大学関係から選ばれたのは「東北大学植物園八甲田山分園実験棟」(青森市、昭和3年/同31年・41年改修)。日本初の植物生態学講座の開講に伴う高山植物の研究施設。

この施設は、八甲田山の中腹、酸ヶ湯(すかゆ)温泉の近くに位置する高山植物の研究施設。木造平屋一部二階建、切妻造鉄板葺、小屋組はキングポスト・トラス。外壁は下見板張で装飾のある鎧戸を付す。

内部は実験室を中心に配する。日本初の植物生態学講座の開講に伴う歴史を有している。