日本科学未来館(略称:未来館)は、6月10日㈬に予定されているH3ロケット6号機の打ち上げを、実際の射場にいるかのような没入感のある空間で見届けることができるパブリックビューイングを開催する。参加費無料。当日自由参加。
H3ロケットは、次世代大型ロケットとしてわが国宇宙輸送システムを自立的かつ持続可能なものにすることを目的に開発された。今回打ち上げが予定されている6号機は、「30形態試験機」と呼ばれる機体。通常機体両サイドに装着される固体ロケットブースターを搭載せず、3基の液体ロケットエンジン(LE-9エンジン)のみで打ち上げるわが国初の試みになる。
今回パブリックビューイングを開催するのは、今年4月に新装した映像シアター「イノベーションホール」。ホール内に霧を発生させ、ロケット打ち上げ時に発生する水蒸気を再現することで、まるで実際の射場にいるかのような没入感を味わえる。
当日は種子島宇宙センターからの打ち上げの様子をライブ中継で公開するとともに、科学コミュニケーターによる「H3ロケットトーク」も実施。宇宙へと物資や人工衛星を運ぶH3ロケットの役割や技術について解説し、打ち上げの瞬間をより深く楽める内容となっている。未来館では「ぜひこの機会に最先端の宇宙開発技術に触れ、ロケットが宇宙へ飛び立つ瞬間をご体感ください」と多くの来場を呼び掛けている。
