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~見た目は立ち耳でも、折れ耳関連変異を有する場合があることを確認~ 一部の猫で、成長に伴い耳が立ち耳様に変化する現象を確認

アニコム先進医療研究所㈱は、アニコム パフェ(株)と麻布大学と共同で、スコティッシュ・フォールドの折れ耳形質に関与する遺伝子変異を有する猫の一部で、成長に伴い、外見上は立ち耳様に変化する現象を遺伝学的に確認した。この研究では、経時的に蓄積された写真データと遺伝子型データを統合して解析した結果、折れ耳関連変異を有するにもかかわらず、子猫の時には折れ耳であっても、成長すると立ち耳様に変化する個体が一定割合で存在することを明らかにしたもの。また、こうした個体は一般的な立ち耳個体と比較して耳介が小さい傾向にあることも確認された。

一方で、その差は外見上では判別が難しく、繁殖管理に活かすためには遺伝子検査の実施が重要であると考えられる。

この研究成果は、米国John Wiley & Sons社が刊行する動物の遺伝に関する専門の学術誌『Animal Genetics』で、5月6日にオンライン公開された。