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「日本語プロフェッショナル列伝」専修大が教育プログラムを開講

専修大学は、リカレント教育プログラム「日本語プロフェッショナル列伝-season2社会に貢献する日本語のプロフェッショナル-」のオンライン開催する。10月6日、13日、20日、27日の各金曜日に実施。4人の教授が専門分野の研究成果とそれによる社会への貢献について語る。

講座は同大学の高橋雄一教授、備前徹教授、須田淳一教授、阿部貴人教授の4氏。テーマはそれぞれ、6日「地域における日本語教育への貢献―日本語ボランティアの活動を通してー」、13日「日本語教師養成への貢献―韓国の大学での日本語教育実習」、20日「文法リテラシー教育への貢献―国・英を教科連携できる新文法」、27日「日本で暮らす外国人への貢献―『やさしい日本語』の活動を通してー」となっている。

専修大は「それぞれの専門分野の研究成果を利活用して実施している社会貢献について講演を行う」と説明。「日本語学という学問領域が社会と、どのように結びついているのか、どのように活用できるのかについて実践例を通して話題提供する」としている。

プログラムはZoomで開催する。対象者は一般、教員、同大の学生。各回の定員は150人で、参加は無料となっている。申し込みは同大学のホームページにある専用フォームからできる(https://www.senshu-u.ac.jp/event/nid00019329.html)。問い合わせは同大大学院事務課(電話03-3256-6568)まで。