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DX人材育成目指し 埼玉大とNTT東、「産学協働講義」を新設

埼玉大学は15日、NTT東日本と今後の地域課題解決に必要なDX人材育成を目的に理工学研究科の学生を対象とした「PBL型授業」を新たに開設した。産学協働でイノベーション人材の育成に取り組む。

PBL型授業とは学生自らが問題を発見し、仮説を立てて調査や検証を繰り返してさまざまな能力を身につけていく授業。先進的なビジネス事例などに触れながら社会課題解決を目指した演習に取り組むことで、イノベーション人材に必要な考え方やスキルを産学協働で育てていくことを目的としている。

埼玉大は「通信環境のネットワーク設計・駆逐・保守業務や動画撮影・編集・配信技術、データサイエンティスト育成に向けた統合分析に加えて生成AIの活用など今後も時代に合わせた最新技術を取り入れながら授業内容をアップデートしていく」としている。