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シダを知る!楽しむ!究める!守る! 科博筑波実験植物園で16日から企画展

国立科学博物館筑波実験植物園において、来る9月16日㈯から24日㈰まで、企画展『シダ・ミュージアム ―つくばシダ展―』を開催する。茨城県つくば市の科博筑波実験植物園は、世界有数の野生シダ植物保存施設。企画展『シダ・ミュージアム ―つくばシダ展―』は、600種を超える同園のコレクションから、希少な種、最近発見された種を含む国内では稀有な約200点を公開する。

今年40周年を迎える同園では、シダ植物の企画展は19年ぶりの開催となる。〝シダを知る!楽しむ!究める!守る!〟をテーマに、多彩な生きたコレクションと、当館収蔵の化石を含む標本の展示を通して、シダの多様性について知ってもらえる展示。同園で行われている研究の成果や、希少種の増殖の取り組みも紹介する。

展示構成は次のとおり。

◎超希少!絶滅のおそれの高いシダ植物:系統保存している日本産希少シダの中から、ふだん非公開の30種を含む50種以上が一堂に会す

◎希少なシダを殖やす:希少なシダ植物を絶滅から救うため、胞子から培養して育てている当園の取り組みを紹介

◎驚異の進化!木登りしたシダの巧みな形:分類体系が大きく変わったウラボシ科シダ植物、ノキシノブの仲間を中心に、最新の研究を交え、多様性の全貌がわかるスペシャル展示コーナーを設置

◎初公開!新種・新産種:日本の野生シダ植物の全種を網羅するGreenListが8月にアップデート!ここ数年で発見された 日本の新種・新産種を初公開する

◎暮らしの中のシダ:食用や飾りなどヒトとかかわりの深いシダを紹介します。福島県只見町でゼンマイ加工や山菜産業を取材した(協力:只見町ブナセンター)

◎不思議な透明シダ〝コケシノブ〟特別展示:コケのように見えて、じつはシダ。栽培困難なコケシノブの仲間が会場にやってくる(協力:KOKESHINOBU-LOG)

◎江戸の園芸植物〝松葉蘭〟特別展示:マツバランは、根も葉もない不思議なシダ植物。さまざまな園芸品種を展示する(協力:日本松葉蘭連合会)