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名大中央図書館がSky㈱とネーミングライツ契約を締結

名古屋大学とSky㈱は、大学施設のネーミングライツ取得に関する「ネーミングライツ事業実施契約書」を締結した。この契約に基づき、同大中央図書館2階多目的ラーニングエリアは、『Sky Learning Studio』として再出発する。

「Sky Learning Studio」は、2階フロアのラーニング・コモンズ(学習のための会話が可能な空間)に位置し、広い空間を生かした設計・設備により学生が快適に学習できる場となっている。

フロアの一角には利用頻度の高いICT関連図書、語学教材、ライティング関連図書などの図書館資料と大学院生スタッフによる学習サポートデスクを配備。個人または複数人での自主的な学習の場として利用される。

中央図書館は、9学部、13研究科を擁する名大の教育・研究を支援する附属図書館の中核的な施設。令和4年度の中央図書館利用者数は延べ約49万人であり、同大学生、地域住民を含む多くの利用者にさまざまなサービスを提供している。

ネーミングライツ・パートナーのSkyは、業務系ビジネスシステムの開発をはじめ、カーエレクトロニクスやデジタル複合機、モバイルなどの製品に組み込まれるソフトウェアの開発・評価/検証業務や、情報セキュリティ対策ソフトウェアなどの自社商品の開発・販売に携わるソフトウェア開発会社社。

中央図書館では、今後も図書館資料や図書館施設の充実を図っていくとともに、『Sky Learning Studio』の利用を促進し、Skyと連携して、その愛称が多くの利用者に親しまれ定着するよう努めることとしている。