左から)つばめBHBの中村公治・代表取締役CEO、東京工業大学の益一哉学長
東京工業大学と現地立地型アンモニアプラントを開発する同大発ベンチャーの「つばめBHB」は5日、アンモニアの合成利用のための高効率触媒を研究する「つばめBHBグリーンアンモニア協働研究拠点」を設置した。その調印式を同日に行った。
東工大のアンモニア触媒に関する知見とつばめBHBの触媒の技術を踏まえた新たなアンモニアとアンモニア由来化合物によるグリーン合成技術の創出を目指す。これまでも東工大とつばめBHBは共同研究を進めてきたが、共同拠点を作ることで研究成果の社会実装をさらに加速していく。