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企業ニーズや悩みに応える「ヘルステック・デザイン・プログラム」を31日から提供 東京医科歯科大

東京医科歯科大学

東京医科歯科大学は医療・ヘルスケア領域に関心を持つ企業に、大学病院の診療の様子や設備の見学、医療者・研究者との議論を提供する「ヘルステック・デザイン・プログラム」の提供を31日から始める。

プログラムでは診療の様子、手術室、治療を支えるロボットや減菌システムなど個人の要望に沿って見学することが可能だ。専門性の高い医療者とのディスカッションもできる。これにより新たな製品やサービスの開発を目指して、ヘルスケアの充実に貢献していくという。

東京医科歯科大は「企業と医療者のナレッジを融合し、バイオデザインなどの手法を取り入れつつ、新たな産業の創出を目指す」としている。